新高岡から在来線で金沢へ

 乗り物@鉄道(JR), 乗り物@鉄道(JR以外)IRいしかわ鉄道,JR西日本,あいの風とやま鉄道,石川_20220505

金沢から北陸新幹線で1駅、新高岡までやってきました(記事)。

新高岡からは在来線で金沢へ戻ります。

新高岡駅の金沢側の端っこに・・・

JR城端線の新高岡駅がある。

北陸新幹線と城端線と交わる場所に新高岡駅が新設されたので、城端線の駅も新しい。

ちなみに、城端線と書いて「じょうはなせん」と読みます。

単線の1面1線の駅で、簡易型IC用リーダーもありますが使えるのは高岡方面のみ。

高岡行き2両編成のキハ40形がやってきた。

国鉄色の片開き扉は、今風に言えばエモい。

新高岡の次駅、高岡へ向けて発車。

キハ40形の車内では、扇風機が首を振っている。

キハ40形の運転台を見ると、最近はディスプレイ付きワンハンドルの運転台が多い中、ものすごくアナログ感にあふれている。

旅客機のグラスコックピットに見慣れた中、YS-11のコックピットを見てるような感覚。

懐かしい昭和の国鉄仕様のボックス席。

シート生地はJR西日本仕様に貼り替えられています。

ドアに近いところはロングシート。

この車両は「忍者ハットリくん列車」なので・・・

車内には忍者ハットリくんのキャラが描かれ・・・

車体も忍者ハットリくんでラッピング。

高岡駅に到着すると、反対側のホームに城端行きのキハ47が発車待ち。

両開きのステップ付き気動車はあまり見ないので、なんか新鮮。

新高岡駅でICで乗ったので高岡駅で一旦改札を出て、金沢までのきっぷを買う。

あいの風とやま鉄道からIRいしかわ鉄道への連絡きっぷ。

14:04発 金沢行きを待つ。

まだ20分ほどありますが、ホームのベンチにはすでに何人か待っている。

北陸新幹線開業で、第三セクターのあいの風とやま鉄道に経営が移った高岡駅。

JR北陸本線だった頃の名残りで、ホームがすごく長い。

ちょうど城端線の列車が発車していった。

14:03、金沢行きの電車が到着。

JR西日本の近郊型デザインを踏襲した521系。

直線の多い旧北陸本線を飛ばし、14:44 金沢駅に到着。

金沢駅では681系が入線しており・・・

15:00発、能登かがり火5号和倉温泉行き。

デザインがリニューアルされた521系は普通小松行き。

3番線の向かいは5番線で、4番線は富山側の切り欠きホーム。

金沢駅から北陸新幹線で新高岡駅まで行って在来線で戻ってきましたが、時間と料金は・・・

往路

金沢→新高岡(北陸新幹線): 所要13分/1,560円
復路
新高岡→高岡(JR城端線): 所要3分/150円
高岡→金沢(あいの風とやま鉄道・IRいしかわ鉄道): 所要40分/840円
復路合計:所要1時間11分(乗り継ぎ時間含む)/990円

やっぱり新幹線は速いですな。