青春18きっぷで鈍行旅行 鳥取編 ~その1~ 大阪駅から城崎温泉駅へ
この夏、3年ぶりに青春18きっぷを買いました。
年齢を重ねてくると、単に”安い”という理由だけで移動手段をチョイスすることが体力的にも気力的にもツラくなってくるんですが、なぜだか今年は、また鈍行旅行がしたいな~と思ったり。
青春18きっぷの1回目は房総半島をほぼ1周しましたが(記事)、2回目は西日本方面へ行くことに。
今回は、大阪から鳥取へ行って若桜鉄道に乗り、智頭急行経由で帰ってくるというプラン。
ホントは津山から姫新線を乗り通したかったんですが、そうすると大阪へ戻って来ると日付をまたいでしまう。
一応、青春18きっぷは終電まで使えるものの、体力的に自信がなかったので、今回は智頭急行をショートカットすることに。
やって来たのは321系。
平日ではありましたが、まだこの時間はそれほど混雑していない。
最近はドア上部にモニターが設置されている車両が多いですが、JR西日本の車両は車内の天井に、線路と直角方向(まくら木方向)に設置されており、321系も同じ。
モニターは2面1組になっていますが、近くのモニターをふと見ると、何か紙が貼られている。
故障につき使用停止中なんだとか。
ま、モニター1つ故障しても、運行には影響ないってことなんでしょう。
隣のモニターはちゃんと稼働してました。
大阪駅で降りて、福知山線へ乗り換え。
6:43発、丹波路快速福知山行き。
福知山線ホームへ行くと、6:37発の普通列車に並んでいる人がたくさんいましたが、丹波路快速を待ってる人もいたので、ここは着席することを優先して車両を撮ることをあきらめ、列に並ぶことに。
4両編成の225系は、やはりかなりの競争率でイス取り合戦があり、私は前の方で並んだ甲斐あって無事着席。
大阪駅を発ち、尼崎、伊丹と続々と乗客が増え、通路まで立ち客でいっぱい。
福知山線は宝塚を過ぎたあたりから、住宅街から長閑な風景に変わる。
篠山口駅で少し乗客は減ったものの、その後もガラガラになることはなく、8:57 福知山駅に到着。
大阪駅から福知山駅まで運んでくれた225系6000番台。
正面のオレンジのラインが、225系でも爆速できないしるし。
福知山駅からは、10:11発 城崎温泉行に乗り換え。
少し時間があったので駅前をぷら~っと散歩してから、ホームの待合室へ。
ホームには人はいませんでしたが、9時45分を過ぎた頃からちらほらと人が増えてくる。
改札を出た時に城崎温泉行きの入線時刻を聞いていたので、進行方向右側の海側に確実に着席するため、9時50分ごろから乗車位置の先頭で並んでおく。
10:03、2両編成の223系5500番台がホームへ。
無事、希望通りの席に着席。
入線直後は空席もありましたが、10:09に京都発福知山行きの普通列車が到着すると、乗り継ぎ客が一斉に流れ込んできて一瞬で席が埋まり、立ち客も多い。
海側のつもりで座ったはいいけれど、この区間では海はほとんど見えず、円山川のほとりを走ったときにちらっと見えただけ。
ま、太陽と反対側に座ったので、一応意味はあったかな。
和田山駅、豊岡駅で少し乗客は減ったものの、結局、城崎温泉駅まで立ち客はなくならず。