青春18きっぷで鈍行旅行 鳥取編 ~その2~ 城崎温泉から鳥取へ
大阪駅から城崎温泉駅までやってきました。
城崎温泉駅からは、11:56発 普通 鳥取行きに乗り換え。
福知山駅10:11発城崎温泉行き → 城崎温泉駅11:56発鳥取行きの乗り継ぎは、関西から山陰方面へ鈍行旅行をする時のお決まりのルートで18キッパーの同志も多いだろうから、もし福知山駅からの乗客が同じ列車に乗り換えるとなれば、座れないかもしれません。
大垣バトルほどではないけれど、急いで階段を駆けのぼり隣のホームへ行くと、すでに2両編成のキハ47が入線してましたが・・・
結局、乗り換え客はそれほど多くなく、階段に遠い方の車両では余裕で海側の席に座れた。
ワンハンドルの運転台が多い中、マスコンとブレーキレバーの運転台は今や癒し系。
シートのモケットは張り替えられたとはいえ、固定のボックス席は占有さえできればゆったりしてていい。
11:53に、新大阪発特急こうのとり3号が城崎温泉駅に着くと、特急からの乗り換え客がなだれ込む。
11:56、定刻に発車すると、しばらくは山の中を進む。
城崎温泉駅までは225系や223系のボルスタレス台車の軽やかな音でしたが、キハ47は鋼製車体とボルスタ台車の音、ディーゼルエンジンの唸りが心地いい。
単線非電化の地方路線に乗ると必ず見かける複線電化を望む看板、山陰本線にもありました。
柴山駅はかつて、2面2線で長編成列車が列車交換できましたが、今では海側ホームが閉鎖され、その名残だけが見られる。
香住駅ではカニで有名なだけに、改札の上のカニの看板には『カン迎』と書いてありますが、『ン』の字が『ニ』に見えるような微妙な書き方になっており、『カニ迎』と見えるという。
動画で撮ってみましたが、現在のコンクリート製の新橋ではあまり迫力を感じず。
旧鉄橋も一部が残されていて、見物客も多い。
橋を渡ると餘部駅に到着。
餘部駅は、同じ兵庫県内の姫新線にある余部(よべ)駅と区別するため、旧漢字にしたんだとか。
今度、餘部駅へ見物に来たいな。
山陰本線兵庫県内の最西部の駅、居組駅。
駅の周辺には民家はなく、なかなかの秘境駅。
今度、ここにも降りてみたい。
居組駅を出ると県境をまたぎ、鳥取県へ。
城崎温泉駅を出てちょうど2時間、2分遅れの13:56に鳥取駅に到着。
非電化の鳥取駅は、朱色が鮮やかなキハ天国。
ここで一旦改札を出ます。
コンコースには、鳥取砂丘の砂で作ったかどうかはわかりませんが、名探偵コナンの砂像が。