サンライズ瀬戸のシングルツインで東京へ
去年の秋、唯一残る定期寝台特急、サンライズに乗って大阪から東京まで夜行列車の旅を満喫しましたが(記事)、2月の初め、再びサンライズに乗車。
大阪駅0:34発、サンライズ瀬戸・出雲。
前回はサンライズ出雲でしたが、今回は家族3人でサンライズ瀬戸へ。
サンライズには最大2人用個室までしかないので、二段ベットの2人用個室『シングルツイン』を2部屋予約。
1部屋は二人で使うので、大人2名分の特急料金と寝台料金あわせて20,650円、もう1部屋は二人部屋を一人で使い、特急料金+寝台料金で12,340円。
二人部屋を一人で使うと、一人用個室よりやや割高になりますが、余ったベッドに大きいスーツケースも置くことができる。
予約は、乗車1ヵ月前の朝10時10分ごろに、J-WESTカードの会員専用電話予約サービスに電話して取りました。
0:32、大阪駅11番線にサンライズが到着。
左側が進行方向前側のサンライズ瀬戸、右側がサンライズ出雲。
シングルツインは、シングルベッドが2段になった個室。
通路を挟んで向かい合わせの部屋を2部屋取った。
他の個室と違うのは、1部屋に窓が2枚あって上段の窓のカーテンが電動になっており、下段からスイッチを操作して上段のカーテンを開閉可能。
上段のベッドの圧迫感はそれほどでもなく、座高の高い私が下段に普通に座っても頭が当たってしまうことはない。
階段の最下段の奥に100Vのコンセントが一つある。
二人用個室なのでコンセントも2つ欲しいけど、この車両が設計された当時はスマホなんてなかった頃なので仕方ないか。
ベッド幅こそ下段と同じですが、少し広くなっている部分がないので少し狭く感じるかも。
上段の窓は湾曲していて・・・
出入口上部には天袋のような窪みがあり荷物も置けますが、天井近くまで荷物を上げなければならないのでスーツケースはしんどいかも。
一人で2つのベッドのどっちに寝ようかと考えた結果、せっかくなので上段へ。
カーテンを開けて横になると流れる星空を見ながら眠れる・・・
・・・と思いきや、街灯の明かりや通過駅の照明、信号の赤い光がまぶしくて、のんびり星空ウォッチはできず。
7:08、東京駅8番線に到着。
大阪駅から6時間34分の寝台列車の旅も終わり、通勤ラッシュが始まっている在来線に乗り換え。
サンライズもいつまで続くかわかりませんが、何度乗ってもワクワク感があって楽しい列車です。