部屋で天然温泉に入れる都心のシティホテル『ホテル阪神大阪』@大阪・福島
コロナの時、GoToトラベル(すでに懐かしい響き)でよくご近所宿泊をしましたが、久しぶりにご近所宿泊することに。
場所はJR福島駅前にある『ホテル阪神大阪』。
今回予約したツインルームへ。
部屋は広くはないけれど必要十分といった感じ。
枕元にはコンセントとUSB端子が1つずつ。
窓側のベッドは、デスクのコンセントも使えます。
このホテルは部屋がウリではないので、狭くても構いません。
ウリは部屋のユニットバスにあり、バスタブのプレートを見ると・・・
なんと部屋のユニットバスで天然温泉に入れます。
水道水のお湯と温泉を切り替えるコックがある。
ホテルの上階に天然温泉の大浴場もありますが、部屋風呂の蛇口をひねったら天然温泉が出る都心のシティホテルなんて珍しい。
コックを切り替えてバスタブに温泉を溜めますが、温泉臭はないけどサビが出た水みたいな色をしていて、最初はちょっとビックリします。
ただ、色がついてるおかげで、水道のお湯じゃなく温泉が出ていることが見てわかる。
この温泉が熱いので、ある程度溜めたらしばらく放置して冷まさなければなりません。
もちろん水で温度を下げることもできますが、それだと温泉が薄まっちゃうし。
ただ、ユニットバスでお湯を張ったまま放置すると、湯気でトイレットペーパーがしなしなになってしまうのは仕方がない。
ちょうどいい湯加減になり入ってみると、沁みるわ~
風呂を出てからも、1時間ぐらい体がホカホカして汗が出るところに温泉を感じる。
部屋のエアコンの温度を下げ、ハンディー扇風機でしのぎます。
温泉のおかげでよく眠れ、翌朝部屋の外を見たら目の前に朝日放送の社屋が。
テラス階の部分に四角い穴が開いてたんですね。風を通すためなんでしょうか?
おかずの種類も多めで、特にサラダボウルが大きくてしっかり野菜が食べられるのがとてもいい!
このあと食べたパンも良かったし、意外とコーヒーがおいしかった。
地味なイメージのあったホテル阪神でしたが、実際に行ってみるとなかなか良かったり。
天然温泉に入れることも知らなかったんですが、これで遠方から来た人におすすめできそう。