千里ニュータウンにあるホテル『南千里クリスタルホテル』@大阪・吹田
先日、関東からの友人が関西万博のために大阪へ来た時、阪急千里線南千里駅前にある『南千里クリスタルホテル』を取りました。
私が子供の頃、このホテルは「ホテルサンルート」としてオープンし、テナントで入ってたレンタルCD屋や本屋、銀行や散髪屋にはよく行ってましたが、当時の実家から最寄駅なのでホテルに入ったことはなく、子供の頃の私にはずっと謎空間でした。
そんな子供の頃の疑問を晴らすべく、チェックインの時について行き初めて部屋へ。
東芝製のエレベーターはリニューアルされてましたが、オープン当時はエレメイト・ニューセレブラムのようなボタンと光る場所が分かれているタイプだったような。
目覚ましとラジオ付きの懐かしいサイドテーブルには、コンセントが1口しかありません。
電話もちょっと古いデザインだな。
駅からつながる竹見台の団地を見たら、千里ニュータウンの代表的な風景になっている高層スターハウス、C27棟の電気がひとつも点いておらず真っ暗。
どうも27棟も建て替えられるらしい。
もう26棟も28棟も建て替わってしまいましたが、千里ニュータウンの特徴的な建物だった高層スターハウスがなくなってしまうとは、なんとも寂しい限り。
子供の頃、高層スターハウスへ行くと、声が響きまくる上層階のエレベーターホールや、ワンルーム側の暗い廊下は怖かった思い出が。
ホテルは設備の古さは否めませんが、子供の頃に謎空間と思ってた中が見られて楽しかった。