新島から東海汽船のジェット船で神津島へ

 乗り物@船東海汽船,伊豆諸島_202504

新島空港から徒歩で新島港までやってきました(記事)

新島港フェリーターミナルは絶賛改装工事中でしたが、中へ入ります。

新島港からの船便の出発までまだ1時間45分もあるからか、ターミナルに利用客は誰もいない。

とりあえず予約していた乗船券を買おうとしたら窓口にも誰もおらず、窓口から声をかけて対応していただく。

乗船券を買ったら、半券の方に住所氏名年齢などを記入しなければなりません。

ロビー中央には船の形をしたベンチがありますが・・・

ロビーの奥の方にコンセント付きのブースがあったので、ここで時間まで待つことに。

アナウンスなどはなかったけど、出港15分前になったので、ターミナルから桟橋へ向かいます。

別の岸壁では、クレーン付きの貨物船にナンバー付きのきれいなミニバンを吊り上げて積んでた。

車を吊り上げ積んでるのは初めて見ましたが、積んだ後、甲板で車を運転して並べてたので不動車ではない模様。

桟橋へはシェルターのように屋根と壁付きの通路が伸びてますが、結構遠いな。

ターミナルを出て5〜6分で桟橋に着くと乗降用のタラップがありましたが、どうもクレーンで持ち上げて船へ渡すみたい。

すると、遠くの方から白い波しぶきを舞い上げてやってくる高速船が!

結構近くまで水中翼で浮上航行するんですね。

11:46、ジェット船が接岸してクレーンでタラップを渡すと、下船客がたくさん降りてくる。

この岸壁は防波堤などはなく、外海の波がそのまま来て船が結構揺れ、船が揺れるとタラップも動いてしまうので渡るのもなかなかこわい。

下船が終わると乗船しますが、新島から乗るのは私一人だけ。

11:50、タラップがクレーンで引き上げられ出発。

一人乗船でアサインされた席は、出入口に近い一人席。

非常時のリーフレットの裏には、高速ジェット船の解説。

新島港を出ると、さっき車を積んでいた貨物船も出港したようで。

およそ10分ほどで次の寄港地、式根島へ。

式根島の乗船場所は、港の入口の突堤の裏。

12:02、毎度毎度の見事な連携で接岸し、釣竿やクーラーボックスを持った釣客などがたくさん下船していく。

12:05、タラップが外されて出港。

式根島のタラップはクレーンで持ち上げるのではなく、大人数人がかりで移動させてました。

式根島を出ると、今回初めて新島の全景が見える。

式根島も他の伊豆諸島と同じく、切り立った崖も多い。

12:23、最終寄港地の神津島に近づいていた。

乗降口前のモニターに接岸する様子が映ってる。

この船、前方カメラがあったのか!

このジェット船は神津島で折り返して東京へ戻るため、給油車もスタンバイ。

神津島ではお巡りさんも手伝って、クレーンでタラップを接続。

12:25、神津島に到着。

波で揺れるタラップを慎重に渡り、神津島に上陸。

今回、新島から神津島まで乗ってきたジェット船『セブンアイランド 結』

『結』の文字を模ったマークがカッコいい。

神津島も火山島で、ゴツゴツした山がそびえる。

下船するとお迎えの人や、離島あるあるのみんな知り合いのような感じで「あら〜久しぶり!」「どこいってたの?」などの会話がそこら中から聞こえてきますが、よそ者の私は一人そそくさとターミナルへの通路を進む。

通路が終わると「まっちゃーれセンター」「よっちゃーれセンター」という2つの建物への案内があり・・・

まっちゃーれセンターは、フェリーターミナルのようで。

中は広い吹き抜けのロビーと、観光協会が島グッズを売ってます。

東海汽船の窓口には、現役船を模したゆるキャラも。

本日の航路時刻表を見ると、神津島に到着後1時間ほどで折り返すようで。

フェリーターミナルの「まっちゃれーセンター」の向かいには・・・

売店と食堂のある「よっちゃれーセンター」。

神津島のマップがありましたが・・・

ここからは、島の南にある神津島空港へ向かいます。

島の移動手段がないので、徒歩で。

 乗り物@船東海汽船,伊豆諸島_202504

Posted by Hepporon