東京から東海汽船のジェット船「セブンアイランド」で伊豆大島へ
東京からの帰路、そのまま帰るのも芸がないのでちょっと寄り道することに。
新橋駅からゆりかもめで2駅、竹芝駅で下車し、駅に隣接した竹芝客船ターミナルへ。
ターミナルに入ると乗船券の発売窓口が並んでますが、事前にネットで予約していたので、一番端っこの乗船券発券機で・・・
8:30発のジェット船で伊豆大島へ向かいます。
発券に時間が掛かったらあかんので出港30分前にターミナルへ行きましたが、並ばずにすぐに発券できた。
乗船時間になるまで待合ロビーで待っていると、ずっと「乗船券に必要事項を記入して・・・」とアナウンスが流れてる。
私はネットで名前も入れて乗船券を発券してるのでピンと来てなかったけど、注意を促すように繰り返し繰り返しアナウンスされてるので自分の乗船券を見たら・・・ ん?!
名前は印刷されてるけど、性別、年齢、市区町村までの住所、電話番号、非常時の介助支援の要否と、目的と滞在の欄があり、発券したらここへ必要事項を記入せよと言うてたんか!と理解する。
乗船券に必要事項を記入すると、8:20に乗船開始の案内があり、乗客はみんな乗船口へ。
伊豆諸島と東京や静岡を結んでいる東海汽船のジェット船は、セブンアイランドという愛称が付けられています。
ここで乗船券のもぎりがあり、必要事項を記入してないとここで書かされるという。
対馬からの帰りでも乗ったボーイング929は、ウォータージェットエンジンの推力で速度を上げると水中の翼に浮力を得て船体が水面から浮き上がり、水の抵抗を減らして高速で航行できるという水中翼船(ジェットフォイル)。
このジェット船には「セブンアイランド大漁」という名前が付いていて、まさに大漁旗のような派手な塗装。
正面から見ると、若干K国人がケチを付けそうな柄ですが。
ジェット船は全席指定ですが、座席番号はヘッドレストカバーに書いてあるのでわかりやすい。
座席の前後間隔は広くはないけど狭くもなく、大柄な私でも窮屈感はない。
ジェットフォイルは水に浮く飛行機のようなものなので、乗船中はシートベルトを着用しなければならず、救命胴衣のデモこそないけど安全のしおりがシートポケットに入っている。
今回は進行方向左手、東側の席でしたが、伊豆大島へ着くまでずっと太陽が差し込んで熱いし逆光で眩しいし。
なので、写真もほぼ逆光です。
8:30に東京・竹芝を出港し東京湾を南下すると、晴海ふ頭にはちょうど遠洋航海から帰ってきたばかりの帆船、日本丸が停泊してた。
東京ディズニーシーのプロメテウス火山も見える。
ただ、この間、逆サイドではずっと羽田空港が見えてるので、進行方向右側の席の方がいいかも。
東京湾アクアライントンネルの通風口、風の塔。
上空には羽田空港RWY22へ着陸する飛行機も。
久里浜港に入港したはいいもの岸壁には近づかずに何やら待っている様子でしたが、どうやら出港する東京湾フェリーの黒船ラッピングされた船を待っているようで。
出港する船と入れ替わりに、9:33 久里浜港へ着岸。
久里浜港で10数人乗って来ましたが、釣り竿やクーラーボックスを持った人も多かった。
東京・竹芝を出港してから伊豆大島岡田港へ着くまでの様子。
東京からジェット船で2時間掛かる離島の伊豆大島ですが、満席になるほど利用者も多く賑わってました。