十分瀑布で滝を見て、十分老街の線路の上で天燈を上げる

 おでかけ@台湾台湾_202409

台北から十分瀑布(十分の滝)へ向かうべく、八堵からタクシーで十分のビジターセンターへ。

ビジターセンターにはトイレもあるので行っておく。

ビジターセンターからは基隆河沿いの遊歩道から滝へ行ける吊り橋が見えますが・・・

滝までの案内図を見て、地図右上の「十分友善歩道」方向から十分瀑布へ行くことに。

十分友善歩道を5分ほど歩いていくと十分瀑布公園へ入るゲートがあり、公園へ入ると緑の中をスロープ状の下り坂が続く。

ここをストリートビューで見ると、2015年はウッドデッキの階段になっていたので、その後バリアフリー化されたみたい。

スロープをずーっと下って行くと踊り場のような展望台があり、十分瀑布が見える。

さらに進むと、滝を真横から見られます。

滝壺から下流方向には、大きな岩がゴロゴロ。

水の音を聞きながら滝を流れる水を見てると、癒される気分。

川沿いの遊歩道を上流方向に歩いていくと、昭和の頃の公園にあった箱ブランコが現役で稼働してるじゃないか!

子どもの頃、箱ブランコが大好きでよく遊びましたが、懐かしさのあまり乗ってみたいと思いつつ、安全性をどこまで信用していいのかわからなかったので乗るのはやめといた。

遊歩道を進むと吊り橋が出てくる。

吊り橋の柱の注意書きを見ると、吊り橋は100人の人数制限がある。

パッと見でも100人はいなさそうだったので橋を渡ります。

橋を渡ると遊歩道が分岐しており、左方向の階段を下るとさっきいたビジターセンターへ行きますが、ここは右手方向へ進んで橋を渡ります。

川沿いの遊歩道から車道へ出て歩いて十分老街へ向かっていると、タクシーが横に来て運転手が「暑い中歩くの大変だから乗らないか?!」と声を掛けられる。

ビジターセンターから歩き始めてもう40分ほど経っていて若干疲れてたので、タクシーで十分老街まで連れて行ってもらうことに。

タクシーに乗ったら運転手が「十分老街の後はどこ行くの?」と聞くので「電車で九份へ行くつもり」と答えると、「九份までタクシー乗って行きなよ。NTD1200でOKよ!」と営業を掛けられる。

値段は高めだなぁと思ったけど、4人なので一人当たりにするとNTD300になるし、暑い中歩かなくてもいいし、どうせ瑞芳からタクシーに乗るつもりだし、この車で九份まで行ってもらうことに。

一旦、十分老街で下ろしてもらうので、九份へ向けて出発する時に連絡するためにLINEを交換し、予約金としてNTD500を支払い、車を忘れないように写真を撮っとけ!と言われ撮ったのがこれ。

「ルーフキャリアが目印だよ!」と陽気な運転手。

タクシーを降りると、台鉄の線路には燈篭(ここでは「天燈」という)を上げる人がいっぱい。

天燈の色には仕事運や健康運、金運、恋愛運などで色が分かれており、4色の天燈にそれぞれ願い事を書くと店のおじさんが天燈に火をつけてくれ・・・

形を整え温かい空気をためて・・・

みんなで天燈を囲ったら、店のおじさんが記念撮影をしてくれ・・・

空へ放ちます。

実は天燈に字を書き火をつける時に雨が降り出してしまい、びちょびちょになりながら天燈を放ちました。

願い事は「みんな幸せになりますように」

天燈を放つと、雨を避けるためにそそくさと屋根のある歩道へ逃げ、店を見ながらぶらぶら。

すると、平渓線の列車がやってきた。

この頃には雨足が激しくなってきた。

店を覗きながら歩いているうちに雨が止み、「そろそろ行くで!」と運転手にLINEを送ったらピックアップしてくれ九份へ。

しかし、車で九份へ向かうと予定してたよりもかなり早く着いてしまうので急遽予定変更、九份を通り過ぎ、さらに先にある黄金博物館まで連れて行ってもらうことに。

ただ、値段はNTD1500に上がりましたが。。。

道中、車の純正モニターにYouTubeでAKBとかテレサテンとか、絶妙に古い映像を流してくれ、なんやかんやずーっとしゃべっていて、結構楽しかった。

十分老街を発ち約45分で黄金博物館に到着。

結局、十分へ行く時も発つ時もタクシーを使いましたが、楽チンでいいですね。

 おでかけ@台湾台湾_202409

Posted by Hepporon