金採掘していた鉱山跡にある博物館『黄金博物館』へ行く@台湾・金瓜石

 おでかけ@台湾台湾_202409

十分でチャーターしたタクシーで九份を通り過ぎ、金瓜石にある『黄金博物館』へ行ってみた。

実は九份のお茶屋を予約してたんですが、九份へ行くにはちょっと時間が早すぎるので、時間を潰すために立ち寄った次第。

入場券を買って中へ。NTD80(約370円)。

最初に出てくる「金瓜石車站」と書かれた建物は、元々台湾汽車客運股份有限公司のバスターミナルでしたが、今はビジターセンターになっている。

金を採掘していた当時の宿舎や事務所、施設が敷地内に点在していますが、金瓜石太子賓館から景色を見渡すと、向かいの山に関聖帝君(関羽)を祀っている「勧済堂」と、東南アジア最大の純銅製の関羽像が見える。

今回は向こうの山には行きませんが、この巨大な関羽像はなかなかの見ごたえらしい。

日本統治時代に作られた純日本風の屋敷や庭園もありますが、聞こえてくるセミの鳴き声が日本では聞かない鳴き声で、まるでグラインダーで何かを削ってるような音みたい。

狭い階段状の路地やレンガ積みの壁など、現役時代の雰囲気がうかがえる。

食用金文創館では、金を使った工芸品のほか、金箔入りのお酒なども売ってます。

食用金文創館の前にはベンチとトイレがあり、そのベンチには金の玉のキャラが寝そべってたり。

まるで、ゲゲゲの鬼太郎の目玉おやじのエクストリーム版みたいな。

丁寧には見て回ってないのですが、そろそろ九份へ行っても良さそうな時間になったので、黄金博物館を後にします。

 おでかけ@台湾台湾_202409

Posted by Hepporon