新島空港から新島を徒歩で散策しながら新島港へ
伊豆諸島の空港巡りのため、調布から新中央航空で新島空港までやって来ました（記事）。
新島空港は、離島の村落にあるという空港。
9:13、ここから新島港へ向かいますが、空港からバスやタクシーなどの二次交通がないので歩いて行きます。
空港入口には、波乗りをしてる人のモニュメントが。
新島空港から西へ向かい、新島港まで約3km。
港への道のりはほぼ平坦。
途中、くさやの里の看板が。
新島ではくさやが特産なんだとか。
新島は離島とはいえ東京都なので、警察署は・・・
警視庁新島警察署だし・・・
車は品川ナンバー。
でも、島民同士の会話を聞いてると標準語ではなく少し訛りがあったので、文化的には東京都区内とは別物なんでしょうね。
都道から村落の道へ。
マンホールは、新島の鳥と植物が描かれたデザイン。
東京都の出先機関、東京都大島支庁新島出張所は閑散としてた。
海岸沿いの都道へ出ると、南へ進む。
すると、モアイ像みたいな石像がずらりと並んでいる場所へ。
道の両側だけでなく、広場にも石像がたくさんある。
この辺りは前浜海岸通りというらしい。
「YUHIGAOKA」と書かれたモニュメントがあり・・・
ここからきれいな夕日が見えるんでしょうか？
ひとつだけ美白の石像がありましたが・・・
横にある解説を見ると、新島とイタリアの丸島しか採れないというコーダ岩を島の特徴にしようと顔を彫ったそうで、モアイ像ならぬモヤイ像というらしい。
海岸沿いへ出てずっと南へ歩いてきましたが、ここで振り返って北側を見ると、険しい岩が剥き出しの山が。
さらに進むと岩を積み重ねたようなものがありましたが・・・
なんと公衆便所だった。
この公衆便所も新島特産の岩で作ってんの？
中は見なかったけど、たぶん普通の公衆便所でしょう。
新島港はもう少し先。
しばらくすると防波堤と灯台が見えてきたので、どうやら新島港に近づいてるみたい。
新島の案内地図のあるモニュメントも。
島の北側と南側は山があり、その間に挟まれた平地に村落が集中しているようで。
10:00、新島港ターミナルへ。
新島港ターミナルは改装工事中で、足場が組まれてドリルの音が鳴り響いてる。
今回、新島空港から新島港まで歩いてきたルート。
アップダウンはほとんどなく、曇っていたこともあり気持ちよく歩けました。
離島にしては活動は盛んで、車がひっきりなしに通ってることに少々おどろきも。
新島港からはジェット船で神津島へ向かいます。