熊野神社の総本宮『熊野本宮大社』へ行く

 おでかけ@関西和歌山県

去年、熊野三山のひとつ、熊野那智大社へ行きましたが(記事)、一つ行ったら残りの二つも行きたくなり『熊野本宮大社』へ。

鳥居の前には、熊野三山には欠かせない八咫烏の大きな幟も。

鳥居が木製なのは熊野っぽい。

扁額の文字は「熊野大権現」

鳥居をくぐると、参道の両側には熊野大権現と書かれた奉納幟がずらーっと並んでる。

石や朱色の木でできた玉垣はよく見ますが、この幟はどうやら「心願成就大幟」というらしい。

社殿へ向かう石段が見えてきましたが、軽めの修行感のある熊野那智大社の階段とは違い、熊野本宮大社は見えている158段を上ればOK。

段差も小さめで修行感はありません。

階段を上り切ると社殿へ。

その前に、御本殿への参拝の順序が書かれてあったので、よーく確認しておく。

社殿に入ると、正面に主祭神の家津御子大神を祀っている証誠殿がありますが、参拝順は向かって左側の本殿から。

写真手前側から参拝します。

まずは第一殿、「夫須美大神」が祀られている西御前から。

次に第二殿、「速玉大神」が祀られている中御前へ。

第三殿は主祭神「家津御子大神」を祀っている証誠殿。

第四殿は「天照大神」を祀っている若宮。

本殿は第四殿までしかなく、第五殿は?と思ったら・・・

本殿の隣にある祠が第五殿の満山社。

社殿は高く真っすぐそびえる杉の木立に囲まれ、なんだかパワーを授かってる気分に。

こういう背の高い杉の木を見ると、昔々「たかすぎ~たかすぎ~」ってCMがあったことを思い出す。

熊野三山の八咫烏も、三社それぞれ違いがあるらしい。

八咫烏を模した黒い郵便ポストも。

本堂とは別に拝殿もありました。

参拝を済ませ、駐車場へ向かう途中にある本宮大社前のバス停へ。

バスを利用する参拝客も多いのですが、それほど本数はないようなので、時間を調整しながら参拝した方がよさそう。

熊野川の堤防から大きな鳥居が見えましたが、ここにかつての社殿があり、明治時代の水害で現在地に移転したそうで。

この鳥居は日本一の高さを誇るそうですが、今回は遠くから眺めるだけにしておきます。

先を急ぐもので。

 おでかけ@関西和歌山県

Posted by Hepporon