熊野神社の総本宮『熊野本宮大社』へ行く
去年、熊野三山のひとつ、熊野那智大社へ行きましたが(記事)、一つ行ったら残りの二つも行きたくなり『熊野本宮大社』へ。
鳥居の前には、熊野三山には欠かせない八咫烏の大きな幟も。
鳥居をくぐると、参道の両側には熊野大権現と書かれた奉納幟がずらーっと並んでる。
石や朱色の木でできた玉垣はよく見ますが、この幟はどうやら「心願成就大幟」というらしい。
社殿へ向かう石段が見えてきましたが、軽めの修行感のある熊野那智大社の階段とは違い、熊野本宮大社は見えている158段を上ればOK。
その前に、御本殿への参拝の順序が書かれてあったので、よーく確認しておく。
社殿に入ると、正面に主祭神の家津御子大神を祀っている証誠殿がありますが、参拝順は向かって左側の本殿から。
社殿は高く真っすぐそびえる杉の木立に囲まれ、なんだかパワーを授かってる気分に。
こういう背の高い杉の木を見ると、昔々「たかすぎ~たかすぎ~」ってCMがあったことを思い出す。
参拝を済ませ、駐車場へ向かう途中にある本宮大社前のバス停へ。
バスを利用する参拝客も多いのですが、それほど本数はないようなので、時間を調整しながら参拝した方がよさそう。
熊野川の堤防から大きな鳥居が見えましたが、ここにかつての社殿があり、明治時代の水害で現在地に移転したそうで。
この鳥居は日本一の高さを誇るそうですが、今回は遠くから眺めるだけにしておきます。
先を急ぐもので。