ロードスターで紀伊半島を縦断して新宮へ
去年、日本一運行区間が長い路線バスに乗って、奈良の大和八木から奈良県を縦断して和歌山の新宮へ行きました(記事)。
この時に熊野三山のひとつ、熊野那智大社へ行きましたが(記事)残りの二つも行きたくなり、再び奈良県を縦断して新宮を目指すことに。
ただ、今回は長距離路線バスではなく、ロードスターで。
奈良県を縦断する国道168号線もバイパスが整備されつつありますが、路線バスは集落があるとバイパスから集落へ入り、集落を抜けると再びバイパスへ戻ります。
大塔町のバイパスにできた特徴的な橋もバスは通りませんが・・・
路線バスで行った時、橋のたもとにあった商店を解体してましたが・・・
この建物の解体工事の期間中、谷瀬の吊り橋や吊り橋へ通じているアクセス道路が全面通行止めになっているので、吊り橋に近づくことができません。
そこで、吊り橋の上流側にある橋から対岸へ渡ってみることに。
幅が狭く、14tの重量制限のある橋ですが、一応車も渡れます。
バス通りの対岸側から谷瀬の吊り橋のたもとへ行けますが、通行止めのバリケードが。
ちなみに、この吊り橋も「谷瀬橋」。
谷瀬の吊り橋からさらに南へ、風屋ダムを超えると十津川第一発電所の水路橋が。
風屋ダムの水を発電所へ送るための水路。
自然の中を屋根を開けて走ると気持ちいい。
ここ、増水時には水に沈む場所なんですけどね。
さらに熊野川沿いを南下すると、適度に広くてカーブもあって楽しく走れます。
路線バスでは6時間45分掛かりましたが、自分の車だといろいろ寄り道してご飯食べたりしても5~6時間ってところ。
それでもやっぱり、大阪から行くのは大変ですな。