奈良県の伝統料理、飛鳥鍋がうまい!『あす香』@奈良・ダイワロイネットホテル奈良
国のコロナ対策として、全国旅行支援と銘打って宿泊費の補助や地域クーポンを発行していますが、奈良県では「いまなら。キャンペーン2022プラス」として国の旅行支援からさらに県独自に支援内容をプラスしており、宿泊費の割引率が50%だったり、期間も2023年2/28までと長期間だったり、非常にお得に旅行ができます。
先日、それを利用して奈良でお泊りしてきました。
金曜日の仕事を終え、車で1時間半ほどでJR奈良駅前の『天然温泉 奈良若草の湯 ダイワロイネットホテル奈良』へ。
ツインの部屋を予約して、奈良県ルールで宿泊代が半額になり税込6,970円をお支払い(別途入湯税150円要)。
さらに地域クーポン券は平日なので一人3,000円分、嫁さんと二人で6,000円分をもらいました。
約7,000円払って6,000円分のクーポンをもらい、実質1,000円で泊まってごはんも食べられる。
晩ごはんは外へ出るのもしんどかったので、ホテル1Fにあるレストラン『あす香』へ。
奈良県の郷土料理に飛鳥鍋という鍋料理があるらしく、ぜひこれを食べてみたいということで、飛鳥鍋が入ったあす香コースをオーダー。4,500円也(税込)
まずは旬の前菜盛合わせ。
奈良県産サトイモ、柿の葉すし、大和茶カステラ、奈良漬クリームチーズ、大和まなのおひたし。
特に奈良の伝統野菜、大和まなのおひたしは独特のシャキシャキ食感がすんげーおいしい!
厳選鮮魚2種盛りは、キハダマグロとタチウオ。
脂の乗ったタチウオがうまい。
焼き物は、サワラの奈良焼き。
奈良焼きって何かな?と思ったら、西京漬みたいな味わい。
鶏肉、つみれ、しいたけ、白菜、春菊などなどを牛乳とだし汁で煮込みます。
牛乳があまり飲めないので、牛乳の鍋ってどうなん?と思いつつ食べてみたところ・・・
うまーい!( °∀°)
牛乳感はなくとろみのないシチューのような味わいで、これはかなりおいしいぞ!
季節の揚げ物は、海老、ししとう、にんじん、なすの天ぷら。
衣がぶぶあられみたいなツブツブ感があり、普通の天ぷらとは違ったサックサク感。
天ぷらなのになすに張りがあって瑞々しいのがすごい。
この大和当帰(やまととうき)の葉を使っているという塩が激ウマ!
大和当帰の味が強くて若干漢方っぽい風味もありますが塩っ辛くなく、大和当帰に塩をつけて食べてる感覚。
古代米と鮭ごはん、湯葉揚げの味噌汁、野沢菜と奈良漬。
奈良の伝統、古代米は雑穀米とは違ったコシがあっていい!
シメのデザート。
奈良の食材を中心とした料理を堪能した後で、普通のデザートな感じ。
今まで知らなかった奈良の食材はどれもおいしくて、ハマってしまいそう。
2020年にオープンしただけあって、ベッドサイドにはUSB充電と100Vコンセントがベッドごとにある。
ホテルの名前にもなっている天然温泉は、松のふすまみたいな絵が浮かびあがるお風呂で、これまたビックリ!
さすがに生写真はまずいので、公式サイトから写真を引用させていただく。
若干熱めの温泉でしたが、部屋に戻ってもホカホカで疲れも取れました。
奈良県独自の旅行支援を使って、お得に奈良の魅力を堪能できます。
あす香
奈良市三条本町11-12
ダイワロイネットホテル奈良1F
営業時間: 昼11:00~14:00(LO.13:30)、夜17:00~21:30(LO.20:30、定休なし)