北陸新幹線開業前に乗っておく紀行 ~その6~ 長野新幹線で長野へ

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北陸新幹線開業前に乗っておく紀行 その5からのつづき

埼玉への出張の折、来年春の北陸新幹線金沢開業で運行区間が短くなるサンダーバード(その1)、廃止される特急はくたか(その3)、在来線最速列車が走らなくなってしまう北越急行ほくほく線(その4)、首都圏と北陸地方のメインルートではなくなってしまう上越新幹線(その5)と乗り継いで来ましたが、大阪への帰路も、北陸新幹線開業でJRではなくなってしまう並行在来線に乗ることに。

大宮から尼崎まで、

経由:新幹線・長野・信越・北陸・湖西・東海

の乗車券を購入。

尼崎まで買っているのは、新大阪で途中下車するため。

大阪市内行きの乗車券では新大阪で途中下車できないけど尼崎まで買えば可能で、しかも金額は同じ。

まずは大宮から長野行きの始発の新幹線、あさま501号に乗る。

 

ところが!

 

普通の土曜日なのに、あさま501号の指定席はなんと満席

指定席が満席ということは自由席は座れないくらいに混んでるだろうし、しゃーないんでグリーン席を取る。

乗車時間1時間ちょっとですが、グリーン料金2,060円払う価値はあったかも。

大宮6:50発、あさま501号長野行き。

ホームに上がると、リュックを背負った人たちでごった返している。

関西に住んでるとあまりピンと来ませんが、時期もあるかもしれないけど週末になると登山する人たちがこんなにたくさん現れるとは思ってもみなかった。

それにしても新幹線の指定席が満席になるくらい登山する人がいてるとは。

そら、東京から近い高尾山が登山者数世界一になる訳だ。

ホームは人でいっぱいだったので、やって来たあさまを撮ることができず大宮を発つ。

グリーン車も窓際は全て埋まるくらいの乗客でしたが登山客は少なめで、芸能人らしき姿も。

私の席は車いす用の一人掛け席の後ろだったので、後席用のオットマンが特別仕様。

高さは調整できないけど、前後左右どこでも置けるという(笑)

熊谷、本庄早稲田を通過し、高崎から長野新幹線というか、北陸新幹線へ。

安中榛名を通過し軽井沢へ。

セレブなリゾート地の軽井沢らしく、グリーン車の乗客の半分くらいが下車。

軽井沢から各駅に止まり、佐久平と・・・

上田と止まりますが、ホームに乗客の姿は見えず。

8:03 長野駅に到着。

今はまだ長野から先はないけれど、来春以降途中駅になる。

あさま501号は赤帯のE2系。

あさま用のN3編成。

あさま501号が長野に到着後ほどなくして、北陸新幹線用E7系がやって来た。

初めて間近で先頭車両を見ましたが、すんなり細くなる先頭形状とキャノピー型の前面窓がどことなく500系っぽく、さらにヘッドライトのデザインがE6系っぽくてカッコいい。

E7系のF2編成。

金沢方先頭車の12号車はグランクラス。

側面のロゴは何のデザインなんでしょう?

長野駅の新幹線ホームは2面とも東京行きですが、金沢延伸開業後は金沢方面行きホームになるであろう11・12番線。

この案内が見られるのも今のうち。

13・14番線は東京方面のままだろうと思いますが、看板のデザインが変わるかも?

長野から在来線に乗り換えます。

その7へつづく

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