新幹線で長野駅までやって来て、信越本線の妙高1号に乗り換え。
側面方向幕。普通列車に愛称が付けられているのは、指定席があるからでしょうか。
北陸新幹線金沢開業で、長野駅~直江津間の信越本線が第三セクター化されJRではなくなってしまい、この妙高号も廃止されてしまう。
妙高1号は6両編成の最後尾1号車が指定席で、残りは自由席。
自由席は登山客の他、地元の学生もたくさん乗っていて、デッキにあふれてしまうくらいの混雑ぶり。
客室内にすら入れないくらいだったら、指定席取っておけば良かった。
8:13に長野駅を出発した妙高1号は重要な地域の足にもなっており、次の北長野駅での下車客も多い。
その次の三才駅で座ることが出来た。
JRの駅名票も来春まで。
豊野駅はJR飯山線との分岐駅。
飯山線は来春以降もJRのまま残るんだとか。
豊野を発ち、牟礼、古間を過ぎると、黒姫山がきれいに見えてくる。
黒姫駅を出てトンネルを抜けると長野県から新潟県に入り、8:54 妙高高原駅に到着。
第三セクター化されると、長野駅~妙高高原駅間はしなの鉄道に、妙高高原駅~北陸本線市振駅間の新潟県の路線はえちごトキめき鉄道になる。
ホームが低いままなので、クハ189の床下機器も見えてしまう。
『ブレーキユニット』の文字も昭和っぽくていい。
第三セクター化後、妙高高原駅がしなの鉄道とえちごトキめき鉄道の境界駅になり、JRの駅としての使命もあと半年足らず。