雫石駅から在来線で盛岡へ

 乗り物@鉄道(JR)JR東日本,乗り鉄,東北紀行202110

盛岡から秋田新幹線で雫石までやって来ました(記事)。


改札を出て駅舎の外へ出てみると、新幹線の駅とは思えないほど真っ暗。

ちょっと離れたら、駅名すら読めないほど。

地面を見ると、季節の星座が書かれたタイルがあり・・・

雫石駅は「銀河ステーション」の愛称が付いてるそうで、もしかしたら星空が見えるように駅が暗いの?

でも、この日は全く星は見えなかった。

駅前には開いている店はなかったけど、駅ビルの中の焼肉店が営業中だった。

改札へ戻り、発車案内を見ると・・・

21:17発 普通盛岡行きが上り盛岡方面の最終列車。

時刻表によると、20:54発赤渕行きも下りの最終ですが、発車案内で最終列車の案内はされてなかった。

21時台で最終なほど、田舎ってことでしょうか。

1台だけ置かれている改札機は新幹線のチケットレス用で、雫石駅はsuicaエリア外なので在来線には使えません。

なので、盛岡へ戻るために乗車券を買う。

記念に入場券も。

雫 石駅」と駅名が全角、「駅」が半角で、全体のバランスがなんか変。

少し早めに有人改札を通り、普通の駅っぽい跨線橋を渡る。

次の田沢湖線盛岡行きは3番線。

我々の他には誰もおらず・・・

駅と信号の明かり以外何も見えず、発車案内板もない。

いたって普通の駅ですが・・・

辛うじて新幹線の乗車口案内で、新幹線が止まる駅だとわかる。

盛岡行きの普通列車は、標準軌の田沢湖線用701系5000番台。

2両編成で、ワンマンではなく車掌が乗務していた。

21:17、雫石を発車。

車内は、ロングシートとクロスシートを千鳥状に配置。

ボックス席はクッションが厚め。

雫石の隣の小岩井駅は、あの有名な小岩井農場の最寄り駅。

雫石を発ち15分で盛岡に到着。

新幹線との差は2分遅いだけ。

盛岡に到着した最終列車は回送に。

ただ、盛岡から下り方面へはあと1本、雫石行きの最終列車がある。

新幹線と在来線と同じ線路を通って往復してみましたが、あいにく外は真っ暗で何も見えなかった。

でも、この区間を往復したという事実があれば、それでいい。

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