北陸新幹線開業前に乗っておく紀行 ~その1~ サンダーバード富山行に乗る

 乗り物@鉄道(JR),出張@国内

2015年3月14日に北陸新幹線長野~金沢間が開業しますが、新幹線開業で現在の特急列車が廃止(一部廃止も含む)されたり、並行在来線が第三セクター化されてしまいます。

先日、埼玉まで出張したんですが、夕方に現地入りすればいいスケジュールだったので、今回は北陸回りで北陸新幹線開業で廃止されてしまう特急に乗って埼玉へ向かうことに。

題して、北陸新幹線開業前に乗っておく紀行

てな訳で、久しぶりに経由の多い乗車券を買う。

大阪市内 → 熊谷
経由:東海・湖西・北陸・信越・犀潟・ほくほく・六日町・上越

の乗車券。10.580円也。

ほくほく線のひらがながかわいい。

まずは大阪からサンダーバード1号で金沢まで。

e5489で予約したeきっぷ。

特急券は大阪から買ってたんですが、実はこの日の朝、家を出遅れてしまい、新大阪のみどりの窓口で乗車券を買ったついでに特急券を発券。

これで新大阪から乗ってもいいかと尋ねると構わないとのことで、新大阪で捕まえる。

新大阪7:14発、サンダーバード1号 富山行き。

北陸新幹線開業後は富山までは行かなくなる。

0番台を期待してたんですが、やって来たのは貫通タイプの683系4000番台。

サンダーバード1号を操るのは、もちろんスコット・トレーシー(嘘)

大阪方は貫通タイプの形をした非貫通タイプ。

側面のTHUNDERBIRDのロゴ。

”THUNDERBIRDS”だったらカッコいいのにと思うオヤジ。

来年春で終焉を迎える富山行き。

車内は新しいタイプのモケット地。

前席にはスーツを着た女性が座ってたんですが、香水がクサいのなんの。

においつけ過ぎやっちゅーねん!

JR西日本は新幹線を含め特急用車両の肘掛けテーブルが好きなようで、背面テーブルが装備されていても肘掛けテーブルは外せない。

前日は強風で米原回りでの運転でしたが、この日は通常通り湖西線へ。

湖西線の長閑な景色はいいね。

小松駅の近くで静態保存されているクハ489-501。

さすがサンダーバード1号、時速24,000kmで金沢までひとっ跳び!

と思いきや、時速24,000kmからはなかなか止まれないようで、金沢を一瞬で通り越し地球を1周して減速したので、結局2時間半ほどを掛かってしまい、9:45 金沢駅に到着。(一部フィクションが含まれてます)

金沢駅の駅名票も、第三セクター化されれば変わってしまうだろう。

ホームの端から北陸新幹線の線路が見える。

金沢駅で一旦下車し、ちょこっと駅前を見てみます。

その2へつづく

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