北陸新幹線開業前に乗っておく紀行 ~その4~ 北越急行ほくほく線を時速160キロで疾走

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北陸新幹線開業前に乗っておく紀行 その3からのつづき

直江津を発った特急はくたかは犀潟駅を通過し、ほくほく線へ。

信越本線下り線と分かれ・・・

信越本線上り線をまたぐと、いよいよほくほく線。

ほくほく線沿線は米どころで広大な田んぼが広がるばかりなので、線路には防音壁がなく、車窓からの眺めがいい。

途中、反対方向のはくたかとすれ違い。

北越急行の青が二つ点灯する高速進行の信号が見てみたい。

ほくほく線の約70%弱がトンネル区間なのでなかなかGPSで速度を測れないのですが、明かり区間では140km/hまで出していた。

在来線最高速の時速160キロはトンネル走行中に出すので、速度計アプリで測れないのが残念。

トンネルを高速で走行するせいで、窓ガラスが震えて曲がり、窓枠とのすき間から風を感じたり。

長いトンネル走行中は携帯も圏外になるので、かなり眠たくなって寝てしま・・・zzz

六日町を通過するとJR上越線の線路と合流。

レールの間の枕木の上にトレイが並べられ、ここに水を流して線路の雪を溶かすようになっている。

雪国でしか見ない設備なので、興味深い。

12:55 越後湯沢駅に到着。

越後湯沢駅は、境界駅ではないのにJR西日本の昼行特急用車両がJR東日本の駅に乗り入れる数少ない駅。

これも北陸新幹線開業とともに終わってしまう。

越後湯沢駅のほくほく線ホームに、北越急行HK100形普通越後湯沢行きが入線中。

向かいのホームには、EF64に牽引されて甲種輸送中の205系が止まっていた。

横浜線を引退したクハ205-62、横クラH2編成で、総合車両製作所新津事業所へ送られ廃車となり、インドネシアに譲渡されるとか。

ホーム末端にあるこれ、何ですかね?

勾配標にしてはホームの上にあるし。

首をかしげてるようなんですが、本来示すべき角度ではないような。

在来線最速の時速160キロも長いトンネル区間だったのでよくわかりませんでしたが、一応体験しておいたのでヨシとしよう。

その5へつづく

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