富山の海の幸と地酒が激ウマ 『氷見温泉郷 魚巡りの宿 永芳閣』@富山・氷見温泉

 グルメ@北陸, おでかけ@北陸富山県

2年前に富山県・氷見温泉にある『氷見温泉郷 魚巡りの宿 永芳閣』に泊まったんですが、富山の海の幸がすごくおいしかったので、2年ぶりに再訪することに。

温泉宿の客室にある茶菓子って、おいしいですよね~

チェックインする時に、今晩の料理のお品書きをもらいます。

白エビを堪能できるコースを予約しましたが・・・

料理の内容を見ながら、事前に追加オーダーもできます。

今回は、富山湾ホタルイカ刺身(1,800円也)をオーダー。

指定した時間に夕食会場へ行くと、すでにセッティングされています。

前回来た時にもありましたが、食前酒のノンアルコール梅酒がすんごくおいしい。

前菜の富山桜鱒カルパッチョ、蕪のソース

サクラマスと聖護院かぶらのソースの相性がいい。

旬魚 船盛は、真アジ、天然ブリ、氷見のサワラ、ヒラメ、甘エビ。

どれもおいしいのですが、特にサワラとブリの脂がうまい。

これを、北陸伝統のちょっと甘口な刺身醤油でいただく。

これを食べるために富山へ来たと言ってもいい、白えびの朧昆布〆とむき身

白えび70尾分のむき身は、とろんとろんで濃厚な甘みがあって超ウマい!

白えび食べてるだけで、幸せを感じる逸品。

追加注文した富山湾ホタルイカ刺身

ワタを抜いたホタルイカの刺身はプルプルで、ゲソ刺しも他では味わえないうまさ!

これも氷見へ来たら食べとかなあきません。

白えび唐揚げはサクサク食感で、軽く塩で食べるとうまい。

凌ぎの品は冷やし氷見手延べうどん

具材のしいたけが旨味満点!

台物は、氷見牛すき鍋

柔らかい赤身肉は脂が少なく、胸やけしないのがうれしい。

ご飯は、氷見産コシヒカリを使った浅利セイロ飯

これに香物と留椀が付いて、もうお腹いっぱい。

デザートは、氷見ジェラートビュッフェ

バニラ、ブルーベリー、稲積梅、加賀棒茶、永芳閣の醤油、昆布の6種類。

私は加賀棒茶がお気に入り。


また、富山の地酒を利き酒し放題なんですが、普段日本酒は飲まない、というか、今はお酒自体飲まなくなったけど、せっかくなので18銘柄を飲み比べてみることに。

県内の蔵元を「里の蔵元」「海の蔵元」と・・・

「山の蔵元」の3グループに分け、それぞれ6つの蔵元の日本酒を利き酒できる。

18銘柄もあると普通に利き酒すると呑量が多くなってしまうので、おちょこには2口分しか入れないでおく。

どの銘柄を注いだのかわからなくならないよう瓶と一緒に置いてある銘柄を書いた紙を取り、おちょこの通りに並べてから味わう。

その結果・・・

辛口の「若駒」が一番気に入った。

ほとんど日本酒は飲まないので自分でも好みはよくわかってなかったけど、飲み比べてみて初めて自分の嗜好がわかってきた。

今年4回目の飲酒となりました。


翌朝の朝食はバイキング形式でしたが、特にハマってしまったおかずのひとつが温泉玉子。

これ、4つおかわりしてもうた。

あとはもずく酢と・・・

ホタルイカの沖漬けもおかわり。

納豆と生卵に明太子やネギを入れた納豆ごはんもうまい。

朝食で一番食べておかねばならないのが、甘みあっさりプリン

このプリンが絶妙においしくて、プレーンなプリンの中ではベスト3に入るぐらい激うま!

あまりのおいしさにみんなこれをいくつも取るので、遅い時間に行くと品切れになってしまうことも。

この日のお昼ごはんは食べないつもりで、朝から暴食しました。


今回2年ぶりに来てみたら館内が少し改装されたようで、部屋の鍵が今風のICカードになってたり、廊下もシックな雰囲気になってたり。

今回泊まった和室に入ると、小上がりとふすまがリニューアルされてる。

畳の座敷とベッドのある広めの部屋。

ツインベッドの枕元には物は置けなさそう。

辛うじてコンセントがあり、充電はできる。

外は曇りでしたが、窓からの景色は変わらず。

ただ、改装しても水回りとエレベーターは年代が出てしまいがちですが、照明のスイッチも昭和感が残る。

エレベーターも昭和感がありますが・・・

カゴは新しくなってるようで。

ロビーは、典型的な昭和の観光温泉ホテルといった雰囲気が残っていて、これはこれでいい。

もちろん温泉も最高で、体がポカポカして部屋に戻っても汗が引かないほど。

2回目の訪問でも食事、温泉、宿とも十分堪能できました。

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