羽田からソラシドエアで宮崎へ
お盆に台風が直撃した大阪から羽田へ飛んだあと(記事)、羽田からソラシドエアで宮崎へ向かいます。
第2ターミナルの国内線乗り継ぎ口で保安検査証をもらいますが、搭乗口はサテライトの46番。
サテライトから搭乗するのは今回が初めてなので場所がよくわかっておらず、案内板で確認。
ただ、サテライト行きバスのりばへの案内表示があるので、迷うことはなかった。
2F出発ロビーから、エスカレーターを下りて1Fバスラウンジへ。
以前は飛行機へ直接向かうバスラウンジと、サテライトへ向かうバスのりばは別の場所にあったようですが、サテライト行きのバスもバスラウンジから乗るようで。
搭乗口46、47、48の待合スペースはサテライトにあるため、バスラウンジでは待たずにすぐにシャトルバスに乗れと。
ゲートで搭乗券や保安検査証をチェックされることはなく、とにかくみんなバスに乗ってくれぃ!といった感じ。
よく見ると、513番のバス搭乗口をつぶしてサテライト行き46-48番用に暫定的に使ってるみたい。
サテライト行きのシャトルバスは、立ち客を最後尾まで詰め込んで発車。
これならシャトルバス1本待って座った方がいい。
バスラウンジから出発し北ピアに沿って走っている途中、AIRDOの到着機が55番スポット入ってきており、ちょうどマーシャラーが最後の停止位置へ誘導してるところだったので、バスは邪魔にならない位置で一旦停止。
その先の52番スポット付近は工事中で閉鎖されており、バスは柵に沿って走ります。
もしかして、バスラウンジの513番をサテライト行きバスのりばに転用してるのは、この工事のせい?
バスルートを上から見ると、スポット407、408の間を抜けるとちょうど正面にサテライト到着口がありますが、安全上の理由からか突き当って右折することはせず、一旦左へ出て広い場所で転回してからサテライトへ。
バスラウンジからサテライト到着までの様子。
衛星写真では、今回通ってきたルートの一部はGSE通行帯にはなっていないので、工事期間中だけの景色かも。
搭乗口46番(406スポット)には宮崎行きのB737-800、JA801X。
搭乗前に水を買っておこうとANA FESTAでペットボトル2本を手に取り、ANAカードで会計しようとしたら「黄色い保安検査証を見せてください」と言われたので手渡すと、「1000円分まで無料で商品をお渡しできるので、あと700円分何か選んでください」とおっしゃる。
え、なんで?
と思いつつ、レジ待ちの人が並んでいるのであゎゎゎ・・・と若干焦りながら、たまたまレジの横にあった『やまや』のうまだしおにぎりせっとがちょうど税込700円だった。
保安検査証に 済 のスタンプが押され、商品をいただく。
この時はなぜ1000円分の商品がもらえたのかわからなかったんですが、後で調べると、サテライトにはANAラウンジがない代わりに、ANAプレミアムメンバーでラウンジへの入室資格があれば、サテライトのANA FESTAで黄色い保安検査証が1000円分のクーポンになるらしい。
欲しい商品があるかどうかはさておき、なんかええやん!
保安検査証が1000円分のクーポンになるというのは初めて知りましたが、実はワタクシ、同じ保安検査証を2枚持ってるんですが!
1枚は羽田の国内線乗り継ぎ口で発券されたもので、もう1枚が伊丹の保安検査場で発券されたもの。
この保安検査証がクーポンになるのなら、もう1枚も使えるの?
まあ、そんなセコいことはしませんが。
というか、今回はANA便名ではなくソラシドエア便名で予約しており、そもそもANAラウンジへの入室資格があったかどうか・・・
売店の人に言われた通りにしただけなので、しゃーないわな。
12:10にドアクローズしてプッシュバック。
ソラシドエアでは「ドアモードをアームド」と言うてました。
RWY16Rから離陸するようで、滑走路へ向けて少し長めの道のり。
滑走路手前では順番待ちの離陸機が並んでおり、そこへ入れてもらう。
離陸の順番待ちだけでなく、滑走路を横断待ちしている飛行機が見える範囲で3機。
さすが羽田はよう混んでますな。
ようやく順番が回ってきて、12:25にテイクオフ。
あまり明るいうちにRWY16Rから離陸する機会がなく、D滑走路をこうして眺めるのも久しぶり。
台風の影響からか、海の水が黄色い。
よく見ると、RWY23に着陸した到着機がブリッジを渡ってる。
御前崎あたりで地面を見ると、いつもの羽田-伊丹便よりも高いところを飛んでるのがわかる。
38000ftへ向けて緩やかに上昇中で、この時は約34000ftでした。
ネット接続はできませんが、動画、電子書籍、オーディオとフライトマップも。
無料のドリンクサービスがあり、長崎産のアゴ(飛び魚)出汁と大分産の柚子を使ったソラシド ソラスープを頼んでみる。
柚子のさわやかな風味はいいけれど、もう少しアゴ感があった方が好きだな。
宮崎空港RWY27に着陸。
いい声の男性CAさんがハンサムだったのも印象的だった。
宮崎空港は「宮崎ブーゲンビリア空港」と名乗ってますが、初見だとちょっと言いにくいな。
宮崎空港の到着案内は、懐かしいパタパタ式。
これ見てるだけで飽きない。
宮崎空港のトイレの洗面台にあったペーパータオルのケースが、下置きなのに取り出し口が下を向いていて、これいいな!と思った。
宮崎は大阪に負けないぐらいジメ~っとした暑さですが、ここからJRに乗り換えます。