日本で唯一、ヘリコプターの定期航路『東京愛らんどシャトル』で伊豆大島から三宅島へ

 乗り物@飛行機伊豆諸島_202502,東邦航空

伊豆大島、東京大島かめりあ空港のレストランでランチを食べてるうちに、1Fのチェックインカウンターがオープン。


東邦航空のチェックインカウンターで搭乗手続き。

14:05発の52便で三宅島へ行きます。

この三宅島行きの便、飛行機ではなく『東京愛らんどシャトル』という愛称の定期航路のヘリコプター。

チェックインの時に実際に体重計に乗って体重をはかり、手荷物の重さも計量。

朝、八丈島を発ったヘリコプターは御蔵島、三宅島、大島、利島とまるでケンケンするように島々を飛び、午後に大島から三宅島、御蔵島、八丈島へ戻る伊豆諸島を結ぶ定期航路。

チェックインして搭乗券をもらいます。

ヘリコプターが写っている東京愛らんどシャトルの広告。

2Fの保安検査場を通り、搭乗待合ロビーで安全ビデオを見ます。

1Fに下り、エプロンを歩いてヘリコプターへ。

アメリカのシコルスキーS76Cプラス型。JA769B。

初めてヘリコプターに乗るのでワクワク。

機内は電子機器の電源を切らなければならないので、写ルンですの出番。

機内は客席9席で乗客は8人、操縦席は右側に機長、左側に整備士が乗ります。

ローターが回り回転数が上がってくると、音はもちろん、ローターの回転に合わせて機体が振動。

普段、空を飛んでるヘリコプターはうるさいけど、機内だとそこまでうるさくはないですね。

とはいえ、会話するのは難しいけど。

ヘリコプターはどうやって離陸するのかと思ったら、エプロンから滑走路まで地上を走行。

14:03、滑走路RWY21に入ると、前進しながらふわ~っと離陸。

それほど高いところを飛ばないので、上空からは伊豆大島の街並みや、三原山の溶岩流が冷えて固まった部分もわかる。

数年前に起きた大規模な土砂崩れの跡も。

飛行中の機内で、私の脳内では高須クリニックのCMソングが流れてましたが。

14:24、三宅島空港RWY20に着陸。

滑走路から地上走行してエプロンへ。

三宅島で6人降機して、エプロンの隅の歩道を歩いて送迎バスへ。

ほんの20分ほどのヘリコプターの旅でしたが、とても面白かった。

エプロンの脇で待機しているハイエースに乗ってしばらく待つ。

三宅島から乗る人たちは別のハイエースの車内で待機しており、我々降機した乗客が全員迎えのハイエースに乗ったら、隣のハイエースから搭乗客がエプロンを歩いてヘリコプターへ。

搭乗客が乗り込むと、エプロンから滑走路へ地上走行。

滑走路に入ると離陸。

三宅島空港から離陸する様子を撮ってたら、車が動いてしまい見えなくなる。

ヘリコプターは御蔵島へ向かいます。

定期航路なので、ここへ来ればヘリコプターに乗れるのがいいですね。

ハイエースが旅客ターミナルに着き、ターミナルの外へ出てみます。

『東京都三宅島空港』という名前らしい。

ターミナル全景。かなりこじんまりしたターミナル。

三宅島からは再び飛行機に乗り継ぎます。

 乗り物@飛行機伊豆諸島_202502,東邦航空

Posted by Hepporon