大島空港の展望デッキからヘリコプター見物
伊豆大島岡田港から大島空港までやって来ました。
島の空港にしては立派なターミナルビル。
1FにはANAのチェックインカウンターがある。
まだ午前中でしたが、1日1便の大島発のANA便はすでに終了。
カウンターに係員はいましたが、X線検査の機械にはカバーが掛けられてた。
ANAのカウンターの隣は、東邦航空(TAL)のカウンターがチョロリ。
東邦航空は『東京愛らんどシャトル』の愛称で伊豆の島々をヘリコプターで結んでいる。
ちょうど、利島行きの搭乗手続き中。
そのチェックインカウンターから外れたところにポツンと居を構えるのが、これから私が乗る新中央航空のカウンター。
宅配便受付窓口と間違えてしまいそう。。。
1日3便、大島と東京・調布空港を結んでる。
新中央航空とか調布空港って特に関西人は聞いたこともない名前かもしれませんが、東京には羽田以外にも旅客扱いする空港があるんですよ!
まだ搭乗手続きが始まるまでに時間があるので、空港の中をぐるっと見物することに。
2Fには、ANAの出発ロビーがありました。
すでにこの日の出発便は終わってしまったので、ゲートは閉まってる。
確かにANAに乗るときはやたらめったら紙が出てくるなぁ、と思ってたけど、やっぱりそんな声が多かったみたい。
ただ、この空港にはANAの搭乗口は1つしかないんだから、別になくても問題なし。
3Fの展望デッキへ上がってみた。
ANA用の搭乗口からエプロンへの通路。
ANAの出発客は1Fでチェックインして2Fへ上がり、通路を通ってまた地上を歩かなければなりませんが、Q400クラスの飛行機でも出発客と到着客の動線が交わらないよう、出発客を一旦2Fへ上げてしまわないとダメみたい。
こじんまりした旅客用のエプロンにはフロンタル方式のスポットが3つ。
管制塔には人影が1人見える。
髪型からすると女性管制官みたい。
地上スタッフが、荷物が入ったカゴと空のカゴを押してスポットに出てきた。
すると、遠くからヘリコプターがやって来る。
三宅島から来た東邦航空(TAL)のヘリコプター、『東京愛らんどシャトル』。
旅客便のヘリコプターは初めて見たよ。
スポットに直接降りちゃえば一番早いんだろうけど、どんなふうに降りるんだろうと興味津々。
誘導路とエプロンの境界付近で停止し、さらに高度を降ろすと・・・
スポットで停止。
ヘリのローターはアイドル状態で回ったまま。
地上スタッフがタラップというかステップというか、それをヘリの乗降口に置くと、機体後部から預託手荷物の積み下ろし。
レジ番JA761A、シルコスキーS76C+。
乗員2名+客席9席。
「シルコスキー」って聞くとロシアっぽい名前ですが、アメリカのメーカーなんだとか。
三宅島からの乗客が9名だったので満席。
入れ替わり、利島へ行く客が4名。
上空へと飛んで行きました。
機会があれば、ヘリに乗ってみたいなぁ。
さて、そろそろ調布行きのチェックインが始まるので戻るとしますか。