台風直撃の翌朝、ANAで伊丹から羽田へ

 乗り物@飛行機_国内線ANA,宮崎鹿児島_20230816

お盆真っ最中の8月15日、大阪に台風7号が直撃し、関西を発着する航空便や新幹線が運休になりUターンラッシュに大きな影響が出ましたが、その翌日、空路で伊丹から羽田へ行く予定にしてました。


台風でほぼ全便が欠航したので、翌朝は足止めを喰らった人たちで空港は激混みなのかと思ったけどそれほどでもなく、いつもの連休並か若干少ないぐらい。

台風に備えて予定を早めた人が多かったのかも。

今回、最終目的地は羽田ではなく、実は宮崎へ行くために一旦羽田へ行って乗り継ぐという。

なんでそんなチョロQみたいなことをするのかというと、ソラシドエアに乗りたかったので。

ソラシドエアは宮崎空港を拠点に羽田-九州路線を中心に就航してますが、関西発着は神戸-那覇便しかないので一旦羽田へ出ることに。

規制緩和後の新規参入組の多くはANA傘下になってますが、ソラシドエアも同じでANAのシステムを使っており、搭乗券もANA様式のデザイン違い。

いつも使っているスーツケースは機内持ち込みサイズで重量も10kg以内ですが、空港でスーツケースを転がして歩くのが面倒なので機内に持ち込みはせず、いつも預けています。

羽田まではANA便、羽田から宮崎はソラシドエアのSNA便で別々に予約したので羽田で乗り継ぐことにはなってませんでしたが、チェックインカウンターで乗り継ぎの手続きをしてもらい・・・

荷物はスルーバゲージで宮崎で受け取れることに。

保安検査証も例によって2区間分発券されましたが、まずは10:00発ANA20便で羽田まで。

2区間目の羽田→宮崎分の保安検査証には、ソラシドエアのロゴが印刷されていた。

事前に送られてきたメールに満席近い予約があると書いてあったので少し早めの9:40頃に搭乗口へ行くと、ちょうど優先搭乗が始まったばかり。

ただ、お盆休み期間中とあって子供連れのファミリー客が多く、改札するのに時間が掛かり、Group4のタイミングで乗り込めたのは9:50。

機材はB787-9。JA830A。

機窓からの景色を撮ろうとしたら窓の位置が重要ですが、39Aだとあまり良くはないな。

後の40Aならベスポジに窓がくる。

シートポケットが上にあり、個人用モニターがないタイプ。

JA830Aが就航した2014年は、まだ国内線の個人用モニターは一般的ではなかったけど、今見ると寂しい気もする。

遅れている訳でもなく、まだ前方では着席してない人もいたけど、9:58にセットスライドバー。

まあ、羽田での乗り継ぎ時間にそんなに余裕のない身にとってはありがたい。

伊丹名物、ローリングテイクオフと離陸ルートを守ってくれてありがとうのメッセージ。
なんだか「トイレをきれいに使っていただきありがとうございます」みたいやな。

離陸後すぐに左旋回して東へ向かいますが、いつもより南側を飛んでるようで、前日の台風のせいで茶色く濁っている淀川や新大阪駅が見えます。

途中、台風の雲に覆われて外はほとんど見えなかったけど気流は安定しており、11:10に羽田空港RWY22に着陸。

スポットに入る前、エプロンにはプッシュバックされた出発機が待機していて、こちらがスポットインしてから出て行くんだろうな、とグランド管制の思惑が見えたり。

お盆ということもあり、昼前でも離着陸機で混雑。

羽田はいつも飛行機がたくさん見られて楽しいですね。

降機後、到着側の通路から国内線乗り継ぎ口を通ったのが11:30。

羽田でも保安検査証が出てきますが、内容は変わってないようで。

次のソラシドエアの宮崎行きはサテライトから出るため、ゆっくりする間はなさそう。

そそくさとゲートへ向かいます。

 乗り物@飛行機_国内線ANA,宮崎鹿児島_20230816

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