高松築港駅から激揺れのことでんで琴電琴平へ
高松で讃岐うどんを食べたあと、高松琴平電鉄(通称「ことでん」)の高松築港駅へ。
10:00発の琴電琴平行きに乗ります。
券売機は2台あり1台はタッチパネル式ですが、もう1台の物理ボタンが付いた古い方の券売機で記念のきっぷを買うことに。
きっぷの券面をよく見ると下車前途無効と書かれてませんが、どうやら一部の指定駅で途中下車ができるらしい。
でも、初乗り区間の乗車券では途中下車はできません。
実際に乗る分はSuicaを使い改札を通ります。
やって来たのは、元京王5000系の1100形。
9:59に到着した列車が1分の停車時間で折り返すという、なかなか攻めたダイヤ。
終着駅に着いた乗客が降りる中、琴電琴平へ折り返すための幕回し。
1分ほどで高松築港駅を発車。
今ではありえないほどのシンプルすぎる1100形の運転台。
特に速度計が右端なのがいい!
片開きドアは時短のために開閉速度が速く、動きや音に迫力があります。
途中で元京急旧1000形の1080形とすれ違いましたが、端に寄った種別表示が京急っぽい。
連結部分の渡り板が跳ねまくるぐらい揺れて座っていても体ごと浮くし、シートベルト付けた方がええんとちゃいますか??
11:02、終点の琴電琴平駅に到着。
ホームには琴平線標準タイプの駅名標の他に・・・
高松築港駅では1分で折り返したけど、琴電琴平駅では20分以上停車して折り返すようで。
向かいの2番線には、ひまわりの図柄にラッピングされた1200形(元京急700形)と・・・
さらに元京急2代目600形の1070形が留置されている。
この1074は1958年に製造され、今年で車齢66年という動く博物館級のベテラン。
琴電琴平駅もタッチパネル式と物理ボタン式の券売機があり・・・
ただ、今回はこんぴらさんには行かないので、鳥居と逆方向へ歩きます。
機会があれば、こんぴら参りもしてみようかと。
琴平からはJRに乗り換えます。