飛行機で東京へ行く道中、機内ネットサービスを使ってみた
今年最後の東京出張は、久しぶりに空路で。
7:30発、JAL104便。
今年お目見えした伊丹空港のゆるキャラ、『そらやん』。
多額の負債を抱えた関空を救済すべくパック販売される伊丹空港。
某男性アイドル事務所の抱き合わせ商法は有名ですが、伊丹と関空はむしろ逆バーター商法みたいな。
これで関空が生き残るために当面伊丹を存続させなければならなくなったにせよ、依然、ゆるくない大人の事情が山積してる。
搭乗口へ行くとすでに搭乗が始まっていたので、ラウンジには行けず。
JA8977、B777-200。
元JASだったこの機体、以前、乱気流で客室乗務員が骨折する事故があったらしい(外部リンク)。
国内線の新シート『JAL SKY NEXT』にリニューアルされ、本革で座り心地も良くなってる。
シート形状も見直され、ひざまわりが最大5cm広くなったそうですが、数字以上に足元が広くなった感じ。
私は普段、前の席にひざが当たってましたが、これが当たらなくなってウレシ!
これまでは離着陸時に全ての電子機器の電源を切らなければなりませんでしたが、今年9月からは機内モードなど電波を発しない状態であれば電子機器を使えるようになったので、離着陸の様子をデジカメで撮れるように。
離陸してすぐ見える、昆陽池の”ミニ日本”。
機内の照明もLEDに変えられ、時間やシチュエーションに合わせて変化するらしい。
離陸前は温かみのある照明ですが・・・
機内からインターネットに接続できる『JAL SKY Wi-Fi』。
ネット接続は有料ですが、試しに使ってみることに。
30分接続できるプランで400円也。
結構高けぇ~
まずは会員登録してプランを選び、クレジットカードで支払いをするとネット接続完了。
iPhoneでネットへつないでみると、一度Googleのトップページへつながったものの、それ以降どのサイトにも全くつながらず、着陸。
結局、バッテリーを無駄に消費して、個人情報を提供し、接続料金を寄付しただけという。。。
なかなかサイトにつながずイラっとしている私をなだめてくれたのは、窓の外の富士山。
写真ではかすんでますが、肉眼ではなかなかきれいに見えている。
普段、朝、羽田へ下りるときは房総半島を南から縦断して羽田空港の北側からアプローチすることが多いけれど、この日は三浦半島の東をかすめるように北上、横浜の街並みを見ながら南からアプローチ。
ベイブリッジとランドマークタワーと富士山を同時に見られたのはよかったな(^^)
羽田空港34Lに着陸。
乗ってる時間は短いけれど空港の乗り降りの手間がめんどくさく、最近は移動中に充電もできる新幹線ばかりでしたが、たまには空路もいいかな。