大型二輪免許取得記 【Vol.34】2段階16時限目 実車
2014年10月25日(土)
みきわめに向けて仕上げの時間。
土曜日だけに教習生も多く、バイクはほとんど出払うみたい。
そのおかげなのか、今日のバイクは65号車。
この65号車は、なんと検定で使う検定車。
普段は教習に出て来ない検定車に事前に乗れて、超ラッキー。
クラッチの加減もバッチリで乗りやすい。
加速もいいので、指定速度で47km/hぐらい出てしまう。
ただ、右のブレーキレバーが若干下向きになってるような。
慣らしの後、今日は検定2コースを走る。
教習生が多いので、信号待ちやら優先待ちやらでかなりのスローペース。
ようやく急制動まで行き、加速して42km/hまで出てるのをデジタルメーターで確認し、ブレーキ。
止まった後、40km/hまで出ていたことを示すランプが点いてることと、11mラインからどれくらい手前かを確認。
すると、今回担当してる教官とは別の教官から、
「おそくじさん、ちゃんと出来てますよ。 今、何キロ出てたかわかります?」
42キロです。
「今、ブレーキの掛けはじめにちょっとフラついたんですよ、なんでかわかります?」
ん~ 下向いてたからですかね。
「そうなんです。」
この前、41キロ出してたのにランプが点かなかったことがあったので、スピードを確かめるのにどうしてもメーターを見ちゃうんですよね。
「私が目線の位置に手を出すので、そこを見てもう1回急制動してみてください。」
と言って、今回担当してる教官に、
「おそくじさん、もう1回いいですよね?」
担当の教官も
「おそくじさんはもうコース出来てるので、課題繰り返してもいいですよ。」
そこでもう1回急制動。
一応メーターでスピードは見ますが、すぐに目線を上げてブレーキをすると、今までになかったぐらい安定して止まれる。
「ね、今の感じでバッチリです!」
その後、両教官から、
「今日は自分で練習しておきたいところがあれば2、3回繰り返して、それからコースに復帰してもらってもいいですから。」
と言っていただく。
いや~ありがたや~
どうせこの混み具合だと3周目に入ったところで時間切れになってしまうし、次のみきわめに向けて課題をきっちり仕上げてしまおう。
2周目に入ったところで、スラローム&波状路を3回繰り返す。
最近、スラロームでは軽く後ブレーキを踏んでパイロンを回ってるんですが、タイムが遅くならないように立ち上がりの加速をしっかりやってメリハリを付けてるし、悪くても5点減点で済むだろう。
波状路は教官がタイムを計ってくれて、ちょっと早めのペースでも5.5秒。
一本橋も軽く前傾姿勢を意識して全く問題なし。
ここで時間が来て他の教習車が続々と戻る中、ちょうどクランクから一時停止に向かっていて戻りにくい場所を走っていたので、結局、踏切まで行けた。
今日は今までで一番充実した1時間だった。 感謝!