大型二輪免許取得記 【Vol.35】2段階17時限目 実車

バイク

Vol.34より

2014年10月28日(火)

いよいよ2段階のみきわめ。

今日みきわめがもらえれば、31時間分の技能教習は修了。

相棒は66号車、みきわめに相応しい乗りやすいバイク。

検定を見越してラスト3時間分は日を開けて乗ってるので、今日も1周目が大事。

中型2台の後ろの3台目でスタート。

最初の指示速度は30km/hまでしか出さない中型の後ろなので、手前から車間を開けておく。

2速で少し引っ張り気味で加速して40km/hの手前で3速に入れると、あとは一瞬アクセルを開けるだけで40km/hを越えて、かつスピードも出過ぎない。

スラロームも波状路も問題なし。

一本橋も問題なかったんですが、絶対落ちないように気持ち速めに渡ったので、10秒切るか切らないかぐらい。

その後も問題なく課題をクリアーし、合図・確認のタイミングも交差点通過時の確認もしっかり出来たと思う。

ただ、一緒に走ってる台数が多く、右折待ちの列に並ぶと信号1回では曲がれなかったり優先車両が来なくなるまで待ってると、1周するまでに時間が掛かってしまう。

私が優先車両を妨害することはなかったけど、2回ほど妨害されてしまった。

まず、1段階の赤ゼッケンの女の子が路肩から発進するとき、合図だけ出して後方確認せずに動き出し私の目の前に入ってしまう。

この時は合図を出しているのをこちらも注意していたので、あ~来ちゃったよぐらいで済みましたが、その後周回道路を超ゆっくり走るもんだから、指示速度区間の手前で間隔を開けるために、一本橋ぐらいの速度まで落としたりとか。

もう1回は、これまた指示速度区間の直線に入り加速中、中型ATのおっちゃんが交差点から私の目の前に進入してきて、図らずして急制動の練習をしてしまったりとか。

おっちゃん、教官にめっちゃ怒られてたけどね。

このおっちゃん、2段階も後半なのに未だコース覚えてないみたいで、その後何度もコースを間違え、終いには教官とタンデムしてコースを回ってた。

2周目のスラロームと波状路の後、教官から

「おそくじさんはコースは問題ないです。何か聞いておきたいことあります?」

と言われ、

スラローム、今の感じでいいですかね?

「今ので問題ないですよ。波状路も十分すぎるぐらいなので、もうちょっとペース上げてもいいです。もう1回行きます?」

ということで、再度スラロームと波状路へ。

ところが、周回道路で2段階でありながらスローペースな中型の高校生に引っ掛かってしまい、気持ちがはやってしまう。

あまり間隔を開けられないままその彼もスラロームへ行っちゃったもんだから、私も気がはやったままスラロームへ入ってしまいリズムが崩れてしまう。

その後の波状路も少しフラついてしまい、一発アウトレベルではなかったけど最悪な走りに。

教官に、

すいません、なんか気がはやってしまい無茶苦茶になってしまいました

「そうですね、もう1回行きましょうか?」

再度、スラロームと波状路へ。

今度は気持ちを落ち着かせ挑んだところ、問題なく通過。

最後の最後でメンタル面から来る失敗をしておいて良かったかも。

その後、信号待ちで止まっているバイクに追いつく場面があったんですが、前に止まってるバイクが車線の中央で止まっており、キープレフトで追いついた私は、前のバイクの左には入らず、斜め後方で停止。

すると、交差点にいた別の担当の教官から、

それで正解!

と大きな声でほめていただく。

この時間は結局、2周目の最後の急制動まで行けずに時間切れ。

無事、みきわめは合格。

延長なく、コケることもなく、技能教習を修了することができました。

これで教習が終わってしまうと思うと、なんだかさみしくなってくる。

あとは検定で受かるのみ。

普段通りにやれば十分受かるでしょうが、この普段通りにやるってのが一番難しかったりする。

まとめページ目次へ / Vol.36へ

バイク

Posted by Hepporon