初めてフジドリームエアラインズに乗って、神戸から松本へ
先日、仕事で山梨県南アルプス市まで出張することになりました。
大阪からだと普通は新幹線で静岡へ行き、特急ふじかわに乗り換えて身延線を北上しますが・・・
今回は、神戸空港からフジドリームエアラインズ(FDA)で信州まつもと空港へ飛び、そこからレンタカーで向かうことに。
ずっとFDAに乗りたいと思ってたんですが、拠点が静岡、小牧、神戸ということもありなかなか機会がなかったけれど、今回ようやく叶った次第。
神戸空港に着いたのは出発30分前になってしまったのですが、チェックインカウンターへ行くと列が長くて激コミ!
FDAのチェックインカウンターの場所を示す案内には、FDAのカウンターはスカイマークの反対側ということを言うてるんですが、実は、初見で意味がわからず、スカイマークのカウンターに並んでおけばいいと勘違いしてしまう。
少し並んだところでなんか雰囲気が違うなぁと察したんですが、ここでもし列を離れて、やっぱりスカイマークのカウンターやったやん!となるとかなりの時間をロスしてしまうので、もうしばらく列に並び続けてしまうという。
でもやっぱり違うなぁと思い、列を離れてカウンターを回ってみたら・・・
スカイマークの裏側に、ガラガラのFDAのカウンターがあったという。。。
これはかなり時間ロスをしてしまった。
カウンターの場所を案内するんなら、矢印を書いて裏側へ回ってね!とわかるようにしてくれたらいいのに。
検査にあたり、かばんから出さなければならないものと、出さなくてもいいものが書いてありましたが、スマホは出さなくても良かったんや!
鍵束も出さなくてもいいと書いてあるけど、以前、大阪空港で1回だけ保安検査で鍵束を出せと言われたことあるけどな(記事)。
保安検査場を抜けて搭乗口へ行くと、ちょうど優先搭乗が始まったところ。
なんとか間に合ってよかったけど、これ、もし羽田だったら保安検査場の締め切り時刻超過で弾かれてたかも(記事)。
ロビーからは機材が見えなかったので、搭乗ゲート通過後に通路からのぞきこむ。
初めてのFDAと同時に、初めてERJ175に搭乗。
FDAは機体ごとにカラーリングが違っており、ヘッドレストカバーも機体色に合わせてある。
ズボンの股下85cmの私が座ると、シートポケットに軽~く触れる程度。
私にとって、これが普通。
ただ、ERJ175はERJ170をストレッチしてるせいなのか、ちょうど14列目は太い柱が通っていて窓がずれてしまってるので外が非常に見にくい。
ERJ175は見た目は大きいけど80席クラスの小型機なので、機体の重量バランスがシビアで座席の移動は禁止されている。
シートポケットには機内誌も。「3776」は富士山の標高でしょうね。
定刻ちょうどにドアクローズしプッシュバックすると、隣のスポットには那覇行きのソラシドエアB737-800、JA809X。
タキシング〜RWY27からテイクオフ。
神戸空港から離陸すると明石大橋辺りまで西へ飛び、そこから北へ方向転換、さらに東へ向かいます。
兵庫県の山々を見ると谷の部分に雲が溜まっているようで、これが雲海になってるんでしょうね。
琵琶湖の南側から琵琶湖大橋が見えますが、大阪空港から離陸した時と眺めが違う。
機内サービスが始まると、配られたのはパックの静岡茶とクロワッサン!
ドリンクだけでなくパンもいただけるとは思ってなかったので、ちょっとビックリ!
でも、クロワッサンだとコーヒーが飲みたくなる。
鈴鹿山脈を越えると濃尾平野の北へ。
右下に木曽川と飛騨川の合流地点が美濃加茂あたり、真ん中あたりが関市、左に岐阜城と本巣市、左上に池田町かな。
木曽の険しい山々を見ていると、まるで「大地のしわ」のようで、地形の勉強にもなる。
一旦北へ迂回し、信州まつもと空港RWY18に着陸。
翼の先端から糸を引いたようなベイパーも発生。
空港の外へ出ると、ようやく乗って来た機体の全景が見えた。
ERJ175、JA11FJ。機体カラーはグリーン。
エンブラエル機は定員の割に機体が大きく、シートもゆとりがあり頭上の荷棚も大きめでとても快適でした。