久しぶりに点火プラグを交換してみた
ふと思い出したかのように、アコードのスパークプラグを交換しました。
自分でメンテするの、久しぶり。
まだいじる元気のあった頃に交換したノロジー・ホットワイヤを付けて、オイルを入れるところのキャップもシビックタイプR用を流用してます。
以前はプラグの向きを揃えてたけど、今回はやめました。
めんどくさいから・・・
左が外したプラグ、右が新品。
前回と同様、DENSOのイリジウム・タフ。品番:VK16。
記録をひも解いてみると、前回交換してから約6万キロ走行。
その間、いかにメンテしてなかったか・・・
メーカー推奨交換時期は20,000kmなので、その3倍走ったことに。
ここ数年はちょい乗りも多かったんで、走行距離以上にエンジンは動いてるはず。
そんな酷使したプラグですが、ちょっとマイクロスコープで観察してみましょう。
まず、新品のプラグ。
約50倍で観察してます。
接地電極に乗ってる丸いのは、イリジウム・タフに付けられている白金チップでしょう。
↓これが交換したプラグ。
中心電極の角が取れ、丸くなってます。
それ以上に接地電極の磨耗が激しく、表面にもカーボンらしきカスが付着。
正面から見ると、その磨耗具合がよくわかる。
これが新品のプラグ。
今回使ったマイクロスコープの特性上、被写界深度が浅いので、ピントは手前側にしか合わせてません。
そして、これが6万キロ走行後のプラグ。
接地電極の白金チップから向かって左側にかけて磨耗が激しく、真横から見るとひしゃげたような形に偏磨耗してます。
今となっては、プラグがどの方向に付けられてたのかはわからないし、こんな磨耗具合で正常なのかどうかもワカリマセン。
他のプラグも見れば良かったけど、捨てちゃった。あ~あ。