日産リーフを借りて電気自動車ドライブ

 クルマ@レンタカー・カーシェア・代車

先日、日産の電気自動車、リーフを借りてみました。

きっかけは、どこかのサイトのバナー広告で、日産レンタカーがリーフを12時間5,250円で貸してくれるキャンペーンを知ったので。

自分のクルマだと1日ドライブしたらガソリン代が7,000円ぐらい掛かるんで、ガソリン代より安くリーフが借りられるんなら、たまには気分転換に違うクルマに乗ってみるのもいいと思った次第。

それに、電気自動車に乗ってみたいし!

リーフのちょっとクセのあるボディースタイルは、空力を追求したもの。


テールランプとリアゲートとの段差も、ボディーサイドを流れた空気をうまく逃がすためだとか。

リアのラインは、なんとなくフランス車みたいな感じ。

正面からだとよくわかりませんが、上部が切り立ったヘッドライトは前からの空気をドアミラーに当てないための形。

ボンネットとフロントガラスの間には、ヴォルテックスジェネレーターも。

スタートボタンを押すと電源が入る。
まさにパソコンが立ち上がるみたいな感じ。

レンタカーを受け取った直後、航続距離は167kmを示してる。
レンタカーは充電量80%以上で貸し出してくれるので、公称距離200kmの8掛けで、だいたいこんなもんか。

しかし、エアコンを入れた瞬間に航続距離が13km減ってしまう。

運転席から見た感じ。

最初、思ったよりも幅がある印象でしたが、すぐに慣れる。

電気自動車はなんといっても低速のトルクは抜群。
ちょいっとアクセル踏んだらグググとボディが前に出て、ガソリン車にはないレスポンスの良さ。

目一杯踏んだら体がシートに押し付けられるくらいに加速して、すんげーおもしろい。

シフトレバー、と言うより、電気自動車なのでセレクターと言った方がいいのか、中央のボタンを押すとパーキング、右へ倒して前がリバース、後ろがドライブ、右の真横がニュートラル。

このセレクターがマウスみたいで、動かしたときの感触がちょっと気持ちいい(笑)

パーキングブレーキも電動なのか、操作するとモーター音みたいな音がする。
ちょっとレスポンス遅め。

32kmほど走って、ひとまず最初の充電。

右にあるのが、”充電コネクターのフタ”のオープナー。

イオン大日店の駐車場にある充電ステーションへ。

駐車場の端っこ。

雨降ってたら、確実に濡れます。

電気自動車を借りるにあたり、予めドライブプランを考えておかねばなりません。

まだまだ充電できる場所は限られてるので、ガス欠ならぬ『電欠』になってしまわないように注意しながらコースを決めておく必要があります。

今、電気自動車の社会実験でクルマへの充電が無料でできるんですが、実は最初、充電ステーションへクルマを持ち込んだらそのまま充電させてもらえると思ってました。

ところが、いろいろ読んでみると、充電するには会員登録をしてカードをもらわなければならないことが判明。
慌ててネットから会員登録をして、カードを申し込んだ次第。

ところが、カードを申し込んだのはリーフを借りる9日前。

申し込んだサイトには、会員カード発行まで2週間掛かると書いてあったのでやばいなーと思ってたら、1週間で届きました。

そのカードがこれ↓
チャデモチャージ。

なんか「茶でもチャージ」みたいな。

なんとかカードが間に合ってよかった。
これで充電できるわ!

と、思ったら・・・

無料充電用のカード、ちゃんとクルマに装備されてました!(笑)

そらそうやわ!
レンタカー借りるのに、いちいち充電用の会員カードを作ってくれっていう方がおかしいわな(;´Д`A

ま、会員になっていれば、携帯で充電スポットの空き状況なんかもわかるし、まるっきり無意味ではないけどね。
(と思わないと、焦ってた自分が悲しい)

で、そのカードを充電器にタッチしたら、操作画面が立ち上がります。

フロントの日産のエンブレムのところがパカって開いたところに、充電コネクターがあります。

左が急速充電用、右が普通充電用。

急速充電用のフタを空けると、端子があらわに。

ここへ充電ケーブルを差し込みます。

このケーブルがまた重たい。

こんな感じで充電中。

ここまで32kmしか走ってなかったので、充電は11分で終了。

航続距離は156kmまで復活!

ここから、生駒の山の中を40kmほど走り、再び充電。
今度は東大阪市役所の地下駐車場へ。

駐車場へ入ると、なんと別のクルマが充電してるじゃありませんか!

ゲッ、やばい!

と思ったら、幸いそのクルマはちょうど充電を終えたところで、すぐに空けてくれた。ホッ。

ここでは、せっかく作った自分用のカードをかざして充電♪

航続距離の1/4ほどしか走ってないので、すぐに終わるでしょう。

さっき明るいところで充電したので気付かなかったんですが、充電するとダッシュボードのインジケータが光ってた。

ちょっとコーヒーを飲んで戻ってきたら、すでに充電終了。

航続距離は140kmに。

東大阪市役所で電気自動車を急速充電すると、駐車料金が1時間無料になります。

この日は市役所が休みだったので、駐車場入口の守衛室へ行って駐車サービス券をもらいます。

ところがここの守衛さん、半袖の私服でタバコをふかしながらゲートのところに立っていて、私が

「あのー、電気自動車を充電したんですが」

と駐車券を差し出すと、この守衛さん

「おっ、サンパチサンゴやな!」

とクルマのナンバープレート(38-35)を読み上げて、煙の中からサービス券を渡してくれました(笑)

なんか、河内を感じた。。。

そんで次は、関空を目指します。

阪和道経由で約70km。

リーフは高速での走りもすばらしい!
少しフラフラするけど、そこらの小排気量エンジン車よりは遥かにいい。

やはり加速がすばらしいので、特に追い越し加速は気持ちいい。

その代わり、航続距離はみるみる減っていくけど・・・

関空の展望ホールの駐車場へ着いたら、航続距離は54kmに。

展望ホールを見物してる間、またまた充電。

関空の展望ホールでは建物に近いところに充電器があり、また、他車が入らないようにコーンで塞いでくれている。

ここを通る人は、ほぼ全員「電気自動車が充電してるやん」みたいにチラ見していくのが、なんだか気持ちいい。

関空を出るときには、航続距離は136kmに。

ここから家路に着きます。

阪神高速を通って、返却時間の20:00直前に日産レンタカーの営業所へ着くと、航続距離は21kmに。

営業所に着いた途端、ドアを開けて出迎えてくれた?ので、写真を撮るの忘れてしもた(>_<)

やはり電気自動車は航続距離が短いのが難点。

出先でできる急速充電をしても、だいたい航続距離が130kmまでしか回復しないということは、ガソリン車で言うと常に燃料の警告灯が点きっぱなしの状態で走るようなもの。

いつも航続距離を気にしなければならないので、なんだか精神的に疲れる。

さらにエアコンを使うとみるみる減っていくので、遠出をするのはまだしんどいな。

それでも、航続距離以外は何の問題もないし、さらに今は無料で充電できるので燃料代が掛からないし、このようなキャンペーンを利用してリーフで遊んでみるのもいいと思う。

ところで、リーフに貯めた電気を家で使えるというコマーシャルを見ますが、もしかして今なら外で無料で充電して、それを家で使えるってことなのかい?

まさか電気代をタダにするためだけに初期投資をする輩はいないでしょうが、やろうと思えば出来るのかも。