神津島港から徒歩で神津島空港へ行く

 おでかけ@東京伊豆諸島_202504

新島から東海汽船のジェット船で神津島へやって来ました(記事)

神津島のフェリーターミナルの前に神津島のマップがありますが・・・


ここから、神津島の南にある神津島空港へ向かいます。

道のりで約3kmありますが、バスもタクシーもないので徒歩で。

その前に、フェリーターミナルの前にある「よっちゃーれセンター」にある食堂でお昼を食べることに。

 

ところが!

 

中に入ると「本日は閉店しました」の看板があり、食堂へ通じている階段にはバリケードが!

事前にネットで調べたところ、この日は営業してるはずでしたが・・・

どうも営業日が変更されており、基本的に水、木、土、日の週4日の昼しか営業してないようで。

1Fは物販店でしたが、お昼に食べられそうなものはなく、仕方なく店を退散。

港を出てすぐに前浜海岸の砂浜が広がっており、波の音が大きくてきれい。

Googleマップで調べたら港の近くにハンバーガ屋があるようなので行ってみたところ、ガチ店舗ではなく芝生の広場にコンテナとテーブルが置いてあるようなお店で常連の子供連れのママさんたちで盛り上がっており、よそ者の私は入れる雰囲気ではなく諦める。

神津島は海岸沿いの都道から少しでも中に入るとすぐに急な坂道が続いており、徒歩ではなかなかしんどい。

とりあえず急坂を上がって神津島村役場へ行ってみた。


離島ではありますがそこそこ活気があり、本土の田舎でありがちな車一台すら遭遇しないということはなく、車やバイクは通ってるし人もちらほら見かける。

さらにGoogleマップで調べると、役場から集落に入っていくと中華料理店があり、店に近づくといいにおいもしてきましたが、まだ13時前なのにシャッターが閉まっていてお昼にありつけず。

細い集落の道を南へ向かって歩いていると地元スーパーがあったので、のぞいてみることに。

さすが島民ご用達のスーパーだけあって、お弁当、お惣菜など品揃え豊富。

「神津島産」にシールに惹かれてお寿司を買い、空港で食べることにします。

お昼ごはんも確保できたので空港へ向かって島を南下、集落から坂を下っていくと、なんと離島に100均のキャンドゥがあるじゃないか!

離島で物を買うと輸送費の分値段が高くなりがちですが、このキャンドゥは100円の物が100円で売ってるのか気になるところ。

店に入って確かめようかと思ったんですが、よそ者が冷やかしで入店するのも悪いのでやめておく。

神津中学校のグラウンドの前を通り抜けるといよいよ上り坂になり、いきなりつづら折りの急な坂を上っていく。

坂はさらに続き、Y字で分かれる分岐路では・・・

勾配のきつい方の坂へ進む。

体を前傾しないと歩けないほどの急勾配の坂を延々と上がっていきますが、もう汗ダクになり息も上がってかなりのハードモード。

軽トラは低いギアでエンジン音を唸らせ、原付は回転が上がらずゆっくりと抜いていく。

先が見えないほど真っ直ぐな坂をハァハァゼェゼェ言いながら、ようやく先が見えてきた。

坂を上り切り、休憩がてら上って来た坂を振り返る。

この道は村落からの一方通行ですが「急な下り坂注意」と注意喚起されるほどの坂。

坂を上り切ったら、次は下り坂。

視界が開けると、汗を拭きながら椿の木に癒される。

その後も坂を下って行けるのかと思いきや、再びきつめの上り坂が現れる。

ずっと上りが続き、広めの道に出てもさらに続くよ上り坂。

坂を上り切り、道路にセンターライン現れたと思ったら・・・

神津島空港の滑走路が見えた!

神津島空港の駐車場を抜けると・・・

神津島空港へ到着。

神津島港からはこんなルートで道のり3.1kmをとぼとぼ歩き、急坂を上がったりスーパーでの買い物も含め約1時間掛かった。

途中、赤線の部分は特に傾斜のキツい上り坂。

神津島空港から神津島港へ歩く方が、まだマシだと思います。

途中、スーパーまるはんで買ってきた、まぐろの赤身と大葉入り鉄火巻きの方三寿司を食べる。税込698円也。

まぐろは神津島産で、米は茨城県産、海苔は兵庫県産のようで。

まぐろの赤身がうまい!

もしかしたら、離島のスーパーの名前が入ったレジ袋ってレアかも。

次便の出発時間までまだ2時間以上あるのでターミナルには利用客はいませんが、ターミナルで待ちます。

 おでかけ@東京伊豆諸島_202504

Posted by Hepporon