北陸新幹線延伸開業で第三セクター化される北陸本線の旅 ~その4~ 七尾線で和倉温泉駅へ
北陸新幹線延伸開業で第三セクター化される北陸本線の旅 その3からのつづき
来年3月、北陸新幹線が敦賀駅まで延伸開業するのと同時に第三セクター化される北陸本線を惜別乗り鉄をして、金沢駅までやってきました。
一応、敦賀駅から金沢駅まで廃止される北陸本線をたどって来ましたが、せっかく金沢駅まで来たので、七尾線まで足を伸ばし和倉温泉駅まで行くことに。
途中下車印の日付を見ると西暦と和暦と両方あるので、決まってないのかな?
金沢駅からは13:27発、サンダーバード17号 和倉温泉行きに。
1日1本しかない唯一の七尾線直通のサンダーバード。
13:27、金沢駅を発車。
ほぼ満席の乗客はみんな和倉温泉へ行くようでスーツケースを網棚に乗っけてますが、私らだけ荷物はなく、和倉温泉駅にタッチしたらすぐ戻るつもり。
和倉温泉行きのサンダーバードのアナウンスも聞き納めかも。
発車するサンダーバードを見送ります。
七尾駅には、七尾線を走る観光列車「花嫁のれん」仕様の駅名標も。
和倉温泉までの乗車券を持ってますが、別途のと鉄道の券売機で和倉温泉までのきっぷを買う。
七尾駅でのと鉄道の車両が発着するホームは「のとホーム」と呼ばれてますが、なんか地元の不動産屋みたいやな。
のと鉄道には去年の5月に乗ったので、約1年半ぶり。
14:36、七尾駅を発車。
乗客が多くて座れなかったので、最後尾に立つ。
七尾駅から和倉温泉駅までノーカットで。
のと鉄道は穴水へ向かって出発しましたが、隣のホームにはさっき乗って来たサンダーバード17号が止まってる。
折り返し、特急能登かがり火8号金沢行きになるので車内整備中。
能登かがり火は北陸新幹線開業後も金沢~和倉温泉間で運行されます。
和倉温泉駅にも、花嫁のれん仕様の駅名標があった。
駅名標の両脇にはかがり火も。
一旦改札を出て、能登かがり火8号の改札が始まるまで待合室で待機。
「北陸新幹線県内全線開業まで」という、ちょっと珍しいカウントダウンも。
和倉温泉駅には、お客さんを迎えに来たホテルの送迎車でいっぱい。
やっぱりみんな温泉に行くし、タッチして帰る人はいないよな。