大型二輪免許取得記 【Vol.8】1段階5時限目 実車
2014年9月28日(日)
2時間連続の1時間目。
今回から1段階の緑ゼッケン。
赤→茶ときて、ようやく緑に。
本格的に急制動、スラローム、S字、一本橋を練習するので最初は中型で慣らし、大丈夫そうだったら大型に乗り換えるとのこと。
まずは急制動。
1段階では3速30km/hまでで、制動距離も問わないらしい。
急制動と言っても本気の急ブレーキではなく、目印のパイロンでじわっとブレーキを掛ければ十分11mで止まれる。
基本的に問題ないのですが、停止直前でクラッチを握るときにシフトペダルを踏んでしまい、2速に入れてしまう。
クルマのクセなのか?
次にスラローム。
これはムズい。
スクーターでまともに通過できなかったのが引きずってる。
アクセルをちょっと開けても「ガン!」っと進んでしまうので、アクセルを開けられない。
S字では、S字に入った瞬間にバランスを崩し、とっさに前ブレーキを使ってしまったのでコケそうになるも、なんとか立て直して通過。
2回目以降はだんだんと慣れてきて、まあイケるでしょう。
一本橋は、ネットで先輩方の記事を拝見してると目線を上げて遠くに置くのがポイントと書いてあったので、その通りやってみる。
が、うまく行かずに落ちてしまう。
2回目も同じ、3回目で一応渡り切ることが出来たけど、ぎりぎりバランスを保ったような状態。
4回目では、3回目でなんとなく感じていたことを試してみる。
それは、目線を下げて一本橋の終端を見るようにする。
すると、たちまちバランスが取りやすくなり、少し余裕を持って渡り切れるように。
一般的には目線を上げた方がいいかもしれないけど、私の目線のポイントはむしろ下なのかも。
ま、個人個人少々やり方が違ってもいいよね。
それ以降落ちることはなくなりましたが、ただ、時間を数えるまでの余裕はない。
教官から「大型に乗り換えましょう」と言われ、大型で再スタート。
するとどうでしょう!
乗りやすい!!( ゚∀゚)
一本橋は安定して渡れるようになり、時間を数えるくらい余裕も出てきた。
1、2、3・・・と数えると早くカウントしてしまいがちなので、1111、1112、1113、1114・・・と数えてみると、だいたい12秒ぐらい。
ただ後から知ったんですが、一本橋って前輪が乗ってから前輪が降りるまでのタイムを計るんですね。
私、後輪が一本橋に乗ってから前輪が降りるまでを数えてました。
S字では、教官から2速でクラッチを握らずに抜けるように言われたけど、2速アイドリングでS字を通るとエンジンが咳きこんでしまう。
エンジンが咳きこまないようにアクセル開けなくちゃいけないの?
S字に入るときに左折小回りで入らなくちゃいけないので半クラッチでS字に入り、切り返してから全つなぎにして抜ける。
急制動は全然問題なし。
でも、スラロームはやっぱりダメ。
アクセルが開けられないし、コースアウトはしないものの3本目以降うまくライン取りが出来ない。
何回かスラロームを走っているうちに、体を入れてバイクを倒せば曲がれるようになる。
何となくわかってきたところで終了。
(しかし、これはわかっていなかった)
最後に教官からまた「昔バイク乗ってました?」と聞かれる。
教官が変わる度に聞かれるけど、「初めてです」と答える。