大型二輪免許取得記 【Vol.3】入学説明会&適性検査
2014年9月21日(日)
1時間目は入学説明会。
日曜日の入学説明会は普通免許持ちの二輪の教習生のみで、全部で15人。
思ってたより人数は多かった。
顔ぶれを見ると、10代、20代と思しき教習生が多いのは当然として、自分も含め30代以上のオッサンもちらほら。
見た目が普通の年相応な人は半分ぐらいかな。
あとは少なからずイキってる感が漂う。
イキってる感のある人で黒髪はいない。
どうみてもやる気のないガリガリ女子は、ライオン丸みたいな長い白髪。
オッサン二人組は職場の先輩後輩のようで、縦にも横にもデカい先輩に、取り巻きの後輩みたいな。
おいおい、間違えて定時制高校に来てしまったか?
と、心配になってくる。
教習所でイキってもしゃーないねんけどなぁ。
内容は、教習原簿の確認、教習の説明、貸出用ヘルメットを使う時の注意点などなど。
教習原簿には、これから卒業するまでのロードマップが記されている。
ヘルメットは教習所にある貸出用のものを使うことができますが、配布された紙帽子を被った上からヘルメットを被らなければなりません。
衛生面を考えて紙帽子を被るんだと思うんですが、直に髪の毛が付かないとはいえ、ほっぺたが直に触れてしまうので・・・ 敬遠。
教習用にジェット型のヘルメットを買いました。
免許を取ってすぐにバイクを買うつもりはないのですが、免許を取った後でもたいていのバイクに合うように、マットブラックのヘルメットにした。
と言っても、Amazonで5000円ぐらいのもの。
もちろん全排気量対応。
手袋は教習所で売ってるものを使います。
続けて2時間目は適性検査。
質問に答えたり、問題に答えたり、用紙にひたすら記入していく。
この検査で、その人の性格、くせ、行動パターンなどがわかるそうで、この結果を教習を進める上で参考にするらしい。
質問に答える問題では淡々と質問が流れてくるので、それに「はい」「いいえ」「どちらともいえない」で答えます。
ただ、その質問の中で妙に引っ掛かってしまったものがあり、考えれば考えるほど笑けてくる。
法律は全ての人に平等である
これは普通は「はい」で回答すべきなんでしょうが、しかし現実を知れば知るほどそうでもないと思うようになってくる。
例えば、医薬品のネット販売に関する薬事法などは、明らかに既得権益を守ろうとする集団が意図したものだと思うし、最高裁でもネット販売を禁じた省令は違法であるとの判決も出た。
なので、「どちらともいえない」にマークしたった(笑)
誰かが陥れようとしている
時々意識を失う事がある
どこからともなく声が聞こえてくる
死にたいと思うことがときどきある
これに「はい」と回答する人がいれば、免許を取るのを控えてほしい。
あとは『H』の文字を大きさを変えてひたすら書いたり、おなじ図形や模様のものを選んだり、クレペリン検査みたいな問題など。
ただ、回答していて、目で見て理解して答えを書くという動作が、自分が思っている以上に遅いことを自覚してしまい、四十を過ぎた老いを感じた。。。orz
これでいよいよ教習が始められる。
終了後、早速予約可能枠をフルに使い、6時間分の技能予約をしておいた。