大型二輪免許取得記 【Vol.31】2段階14時限目 セット
2014年10月22日(水)
今日はシミュレーターと学科1時間の2コマセット教習。
危険予知をするために、うわさに聞いていた無法地帯と化した街を走ります。
この無法地帯と化した街には、全国各地で起こっている事故のパターンがふんだんに盛り込まれているらしい。
今回は3人一緒に受けますが、私がトップバッターに指名される。
ま、回数を重ねるにつれトラップが多くなってくるので、一番最初でいいかも。
2段階最初のシミュレーターで学んだ法規に則った走行をしつつ、法規を放棄したトラックやクルマ、自転車に老人たちを相手に縦横無尽に走り回る。
交差点を右折するように指示をされますが、反対車線が工事中で、普通に行けば反対車線のクルマはこちら側の車線にはみ出さないと通れない場所で右折の信号待ちをすることになる。
「この場合、どうするんだっけ?」
いきなり訳わからんようになりましたが、ここは工事区間の手前で待つ。
信号が変わり右折しますが、対向のトラックが道を譲ってくれる。
そんな簡単なトラップに引っかかるかー!
きっちりトラックの脇から出てきたバイクをやり過ごす。
次の交差点では反対車線から乗用車がやってくるので、同じタイミングで交差点に入らないように手前から減速。
案の定、急に右折してきたで!
路肩に止まって左合図を出しているバス。
事故らせるのが目的のシミュレーターなので、バスが急に発進してくることを用心してたけど、ずっと客扱いをしてるので、進路変更をしてバスをかわすことに。
どうせ、バスの陰から子どもが飛び出してくるんやろ!
と思ったら、おじいちゃんが出てきた(笑)
T字路の突き当りを左折しようとした時、垣根の向こうにわずかに見えるクルマの影を見逃さなかったので、左折直後の駐車車両もかわす。
駐車してると思いきや急に発進する乗用車とか、目の前を急に横断するおじいちゃんなどのトラップに引っかからず、横断歩道手前の駐車車両の脇を抜ける前に一時停止もちゃんとして、歩道を横切って駐車場に入る前にも止まって、無事故で終了。
ははは、ざまーみろ!
次に30代と思しき男性。
スピードメーターを気にしてないのか、結構飛ばす。
T字路の突き当りを左折すると、いきなり右折でガソリンスタンドに入ろうと待っていた乗用車に激突。
衝突しました
転倒しました
エンジンを掛け発進してください
シミュレーターから事務的な声で指示される。
最後にこれまた20代と思しき女性。
いきなり合図をせず発進。
法規走行が出来てないけど、今日は危険予知の時間だからなのか、法規については指摘されず。
このおねえちゃん、緊張してるのか右折指示で左折して道を間違えることが多かった。
おじいちゃんを一人ひいて終了。。。
やっぱり後になればヘビーなトラップが出てくるな~と思ったら、教官から、
「では、おそくじさん、もういっぺん乗ってください」
えぇぇぇー!終わりじゃないの?
再びシミュレーターにまたがり、無法地帯へ突入。
反対車線の停留所にバスが止まっていて、お化け屋敷の角を曲がる時のように、何かが飛び出してきそうな雰囲気がプンプンする。
「どうせバスの影から飛び出して来るんやろ!」
あれ? 何も出て来ない(笑)
シミュレーターが三菱製なせいか、画面に出てくるクルマはディアマンテとデリカ・スペースギアっぽく、特にデリカの傍若無人な走りには怒りさえ覚える。
でもよく考えると、なかなか忠実にデリカの動きを再現してるじゃないか、これ!
*あくまでシミュレーター内での話であり、デリカに乗っていらっしゃる貴方のことではありませんので、本件に関するコメントは賛否全てスルーします。悪しからず。
各自2回ずつ乗って、1コマ目が終了。