大型二輪免許取得記 【Vol.6】1段階3時限目 シミュレーター
2014年9月24日(水)
今回はシミュレーターを使っての教習。
三菱製で、OSはWindowsXPだった。
この時間は、私と20代後半と思しき男性と2人で受ける。
シミュレーターといえば、てっきり理不尽なところから人が飛び出してきたり、見えないところからクルマが突っ込んできたりというデンジャラスな街を走るんだと思いきや、そうじゃなかった。
まずはブレーキの特性を体験。
前輪ブレーキのみ、後輪ブレーキのみ、前後輪ブレーキで制動距離がどれくらいになるのかを予想し、シミュレーターで走ってみる。
次に、四角いコースを指示されたスピードで走るんですが、コーナーがR100、R80、R60、R40とだんだんきつくなるコースを3周する。
はじめは時速40キロで、2周目は60キロ、3周目は80キロで。
時速60キロでは、R40のコーナーはきついものの何とか回れ、80キロではR60で対向車線にはみ出しながら回れたけど、R40ではコーナーを飛び出してクラッシュ。
3周分のライン取りを見ながら、カーブでは速度を落としましょうというのを体験する。
次に横風を体験。
大型トラックと至近距離ですれ違った場合と、風速10mの横風を受けた場合にどうなるかをシミュレート。
教官も昔、淀川の橋の上でこれくらいの横風を受けて対向車線にはみ出して怖い思いをしたらしい。
その時乗ってたのが「ペケジェーアール1300」だったそうですが、この言い方で年代がわかってしまう(笑)
「ペケジェー」とか「ジスペケ」とか「エフゼ」とか、なんか懐かしい。
こういうのは実際に体験すると命に関わるので、シミュレーターでしか出来ないわな。