天草空港から天草エアライン・みぞか号で福岡へ
熊本市内から天草空港へやって来ました。

天草空港からは福岡空港へ飛びます。
天草諸島最大の島、下島にある空の玄関口は、小さいながらも2階建てのターミナルビル。

ターミナルビルの向かい側の広場には、何やらモニュメントが見える。

側に埋まってるプレートを見ると天草空港開設記念に設置されたようで、天草の海をまたがるアーチなんだとか。

「E」などのプレートがあり、これってもしかして方向を表してんの?!

Googleマップで調べたら、リアルな方角を表してました。
そこで、南側にあたるアーチの反対側へ回ってみると、地面のこれ、天草諸島をタイルで作ってるんですね!

天草四郎らしき人物が描かれたタイルが埋まってます。

このタイルって、もしかして焼く前に絵付けしてから焼いたんですかね?
ただ、この辺りは蚊が多く、そそくさとターミナルビルへ戻ることに。

同時に、ソフトバンクホークスの「鷹祭」のクリアファイルもいただく。

売店をのぞいてみると、地元の特産品や民芸品に並んで、九州地区の航空路が書かれた地図が売ってるじゃないか!

みぞか号のクリアファイル、御朱印とエリアチャートを買うことに。

ポストカードはおまけでくれたやつ。
福岡からの使用機到着が30分ほど遅れそうなので、折り返しの107便も遅れるとアナウンス。

ターミナルビル2Fのテラスへ上がってみると、金網越しに滑走路とエプロンが見える。

金網の一部がカットされ「カメラ用枠」として、金網の目が少し大きくなっているのはとても親切。

天草エアライン唯一の保有機、ATR42-600(JA01AM)はイルカが描かれたデザインが人気。

天草エアラインでは、これ1機で1日10レグを飛ばしています。
テラスから見てると、48人乗りのプロペラ機はなかなかの迫力。
到着機の乗客が全員降機し受託荷物を引き渡すと、18:10 保安検査が始まる。

ペットボトルの水の他に、一応、お土産で買ったボトル類も出して検査を受けます。
搭乗客全員の保安検査が済んでから、スタッフの先導で飛行機へ。

以前、長崎へ行った時、熊本~大阪伊丹間を飛んでいるみぞか号に乗るためにわざわざ長崎から熊本へ陸路移動したにも関わらず、ちょうどその時、みぞか号が機体整備のために鶴丸マークのJAC機を借用して運航していてみぞか号に乗れなかったので(記事)、天草エアラインに乗るのは2回目ですが、今回初めてのみぞか号。
イルカのかわいらしい雰囲気とは違い、機内は真っ赤なレザーシートと緑色のシートベルト。

もしかしてイルカ体内の筋肉をイメージしてたりして。
イルカを模したみぞか号だけに、イルカ柄のヘッドレストカバーも。

18:29 RWY13から離陸。
離陸すると天草諸島が見渡せますが、さっきバスで渡ってきた下島と上島との間に架かる橋や海峡もよくわかる。

シートポケットの機内誌は、クリアファイルに入っていて手作り感満載。

窓から見える二号橋や三号橋と照らし合わせてみるとすごく面白い。

ATR42-600(JA01AM)みぞか号の解説も。

左右のエンジンそれぞれにも名前が付いてるとは。
有明海上空を飛び、眼下にLIXIL有明工場が見えると、九州最大の平野、筑紫平野へ。

福岡空港は日本有数の混雑空港なだけに、着陸の順番を待つため佐賀と福岡の県境付近で旋回待機し、順番が来たところで旋回ルートから外れると福岡の街が見えてくる。

一旦博多湾沖へ出た後、方向を変えて福岡空港へアプローチすると海ノ中道を越える。

バスに乗ってターミナルへ向かいます。

みぞか号はこのあと再び天草へ。
バスを降り到着出口を出ると草刈機の広告があったんですが、不覚にもワロてもうたオヤジギャグ。

でも、今や草刈正雄のこと知ってる人ってどれだけいてるのかな?
世代問わず有名だとは思いますが、年代によっては紅蘭の方が知られてるかも。
























