初めて飛行機に乗り遅れる

 乗り物@飛行機_国内線ANA,北海道_202304

羽田から稚内までANA571便に乗るつもりで伊丹からJAL106便で羽田に向かいましたが、まさかの伊丹で出発制限を喰らい羽田到着が20分遅れてしまいました(記事)。

JAL106便に預けていた荷物を受け取ったのが、ANA571便の保安検査締切時刻の10:20。

急いで第2ターミナルへ行き、ANA Baggage Dropで荷物を預けようとしたところ、やはり締切時刻が過ぎてるのでカウンターへ行けとメッセージが出る。

カウンターへ行くと、もう出発時間だから571便には乗れません、と言われ・・・

チーン!

乗り遅れ確定。。。

翌日の同じ便なら無料で振り替えられるそうですが、今回の旅路はびっしりとスケジュールが組まれているのでここで予定を丸1日遅らせることもできず、念のため当日の後続便を当たってもらったところ、千歳経由で16:30に稚内へ行くことはできる。

ただ、稚内駅17:44発の特急宗谷に乗って札幌で泊まらなければ後が続かないので、稚内に行ったとて宗谷岬へ行く時間はありません。

締切時刻に遅れた理由を聞かれたのでJAL106便の到着が遅れたことを伝えると、カウンターの奥にいる人と相談をしながら何か調べてるみたい。

その結果、JAL便の遅れではありますが手数料なしで払い戻しと、株主優待券も復活してくれました。

ここで一旦カウンターを離れ、これからどうするかを考えることに。

選択肢としては、最北端へ行くことを優先するか、それ以外の予定を優先するか、逆に言えばどっちを捨てるかということになりますが、ここは最北端へ行くことを諦めて、予定をショートカットして札幌へ直行することに。

千歳へ行くならANAじゃなくマイルで払えるJALでもいいのですが、当日だと一番高い普通運賃になってしまうので、株主優待券が使えるANAで。

羽田12:00発、ANA63便。

今度は乗り遅れないよう、早めに入っておく。

B777-300、JA755A。

JA755Aといえば、以前はガンダムジェットだったことも(ちょっとわかりにくいですが)。

乗り込んでみると、クッションが分厚めの旧型シート。

B777-300も退役が進んでおりB787が増えてきましたが、幹線で旧型シートに乗れる機会も少なくなってきた。

もしかしたらB777-300に乗るのはこれで最後になるかもしれませんが、この時は千歳に着いてからどうしようかと考えるのに必死で、惜別の気持ちはほとんど出なかった。

古いフォントに萌えますな。

flightradar24で見てみたら、就航してもう25年経ってるようだし退役が近いのかも?

12:03にプッシュバック、RWY16Lからテイクオフ。

この日は全国的に天気が悪く、気流の影響で揺れが予想されたため冷たいドリンクのみ。

紙コップは鬼滅の刃ジェットでした。

雲が低く立ちこめて着陸直前まで雲を抜けず、新千歳空港RWY19Lに着陸。

羽田の第2ターミナルは搭乗ロビーからスポットの飛行機が見えにくいので、新千歳に着いてから全景を眺めておく。

今までそれなりに飛行機に乗ってきてますが、乗り遅れたのは初めて。

伊丹で荷物を預ける時に羽田で乗り継ぐことを言わなかったのが悪かったのですが。

旅路の最初からつまづいてしまい、かなりヘコみますな(T_T)

 乗り物@飛行機_国内線ANA,北海道_202304

Posted by 管理人