越境通学の相談に行く
この春から長男が小学校に入学するんですが、我が家ではちょっとした問題があります。
今年の夏までに引越しする予定があり、同じ市内で校区が変わってしまうんです。
今住んでいる所の小学校に3ヶ月も行かないのだったら、最初から引っ越した先の小学校に行きたい。
このような事情があるので越境通学させてもらえないかどうか、市役所へ相談に行ってみました。
教育委員会の学務課で相談したところ、越境は転居先と転居時期がはっきり決まっている場合のみ、半年を期限に認められるそうです。
しかし我が家の場合は、転居先の住所はわかっているけど時期はまだ未定で、あくまで夏までとしか決まっていません。
市の担当者と話をしていると、今回の事情では越境は無理っぽい雰囲気だったので、ほとんどあきらめてました。
すると、
「越境の条件は・・・(中略)・・・という決まりなんで原則無理です。が、転居することが決まっているのであれば今回は特例で越境を認めます。」
と、すぐに新しい学校の就学通知書を発行してもらい、越境が許可されました。
もし無理なら、労組で付き合いのある市会議員にでも相談しようかと思ってたけど、その必要はありませんでした(笑)
市の担当者も、役人にありがちな事務的な対応ではなく、割と親身になって相談に乗ってくれました(希望通りになったからではなく、最初から話し方や表情がやわらかい雰囲気だった)。
今回の越境の期限は9月30日まででしたが、もしこの期限までに転居出来なければ、また相談して下さいとのことでした。
その後、某市会議員にいきさつを話したところ、「1年ぐらいは大丈夫」と言ってました。
どうも、越境させる為だけに住民票を移すことがあるらしく、役所としては形だけ住民票を移される方が困るので、ちゃんと相談すれば割と柔軟に対応してくれるみたい。
後から気付いたんですが、今、住んでる家からは本来行くはずだった小学校より、越境先の小学校の方が近かった・・・(笑)