電池はやっぱりエネループ
普段、いろんなものに乾電池を使っています。
時計、リモコン、電動ハブラシ、ひげそり、携帯の充電、自転車のライト、子どものおもちゃなどなど。
ほとんどが単3電池なので、アルカリ電池をたくさん買い込んで使っていました。
ところが、「あれ、この前電池換えたはずなのにもうなくなったん?」と、思うようなことが多く(単に記憶力が衰えただけかも?)、買い込んでいた新品の電池も少なくなるし、使用済みの電池を捨てるのも分別-ゴミ出しが少々面倒だし・・・
と、いうことが積もり積もった結果、"使い捨てない電池"eneloopを使うことにしました。
以前からニッケル水素の充電池を使ってましたが、充電してしばらく置いておくと自然放電してしまうので、使おうと思ってから数時間かけて充電しなければなりません。
だいたい、使おうとしたけど使えないから電池を交換する訳で、使おうとしたときから数時間充電してからでなければ使えない電池は「使えない」。
ところが、このeneloopは充電したあと長期間放置してもほとんど減らないので、電池を交換した時に充電して置いておけば、使いたい時にすぐ使えます。
充電後長期間保存できるので、店頭で並んでいるものでも初期充電が済んでおり、買ってからすぐに使えます。
電池をまとめ買いする必要もないし、捨てる手間もかからない。
環境にもいいときたもんだ。
それに、今までの充電池は充電器が少々ブサイクでした。
ところが、eneloopの充電器はデザインもいい。
デカイ石鹸に見えなくもないeneloopの充電器はスライドするカバーが付けられていて、充電中の電池が隠れます。
よく考えると、今までの充電器はどれも充電中の電池が見えるようになっていたように思う。
カバーがあっても透明だったり。
電池が見えない充電器というのも、斬新なものかもしれない。
このeneloop、電池の減り方が乾電池とはちょっと違います。
乾電池の場合、新品の時は全開で、使ってるうちにじわじわとパワーがなくなっていき、正常に動作させるには不十分な電圧になっても完全に息途絶えることはありません。
一方eneloopでは、全開のパワーは少々乾電池よりも控えめですが、ずっとそのパワーを維持し続けます。
限界が来る直前まで同じパワーを出し、限界が来たらパタッと切れる。
これは乾電池に変わる電池として、十分使えると思います。