我が家の運動会専用ビデオカメラ
運動会といえばビデオカメラを回す風景が定番ですが、我が家もご多分に漏れずビデオ撮影してます。
最近は、DVDだのHDDだのハイビジョンだのいろんなビデオカメラが出てますが、どれも手のひらに収まるようなコンパクトな物ばかり。
しかも、以前に比べかなり安くなってるし。
画質や手軽さでいうと最新カメラも魅力的ですが、我が家では長男が小学校に上がる前・・・ということは7年前に買ったカメラを使っています。
SHARPのVL-MR1。運動会モード。
画質は最新カメラには適いませんが、最新カメラにはない特徴があります。
このカメラ、広い小学校の校庭での撮影や、混みあった中での撮影に抜群の威力を発揮するんです。
まず、22倍の光学ズームは広い校庭での撮影にもってこい。
さらに、テレコンバージョンレンズを装着すれば、運動場の端から端までバッチリ撮れます。
但し、三脚は必須。
普通、ビデオカメラは右利き仕様になっているので、液晶画面が左側に付いてます。
もちろんこのカメラも左側に液晶が付いていてタッチパネルで操作しますが、なんとこの液晶画面が外れて・・・
外した画面とケーブルでつなげると、手元でカメラのリモート操作ができます。
撮影開始/停止はもちろん、ズームワイド/テレ、フェードなどなど電源以外の操作が可能。
高倍率ズームを使っているとカメラに触れただけでブレてしまいますが、これならカメラに触れなくてもいいのでブレません。
また、人混みでの撮影では、三脚をニ脚にして腰に当てがうと、頭の上から撮影することも可能です。
ずっと腕を上げたままの撮影は、いくらカメラが軽量とはいえかなりシンドイけど、腰三脚だと比較的楽に、また頭の上から撮れるので、前の人の後頭部が写りこむこともありません。
ズームマイクも画面に連動しており、カメラ脇でペチャクチャお喋りされても入りにくく、遠くの声を選んで拾います。
最新カメラでこの機能が付けばすぐにでも買い換えるところですが、いくら画質が良くてもまともに撮影できなければ意味がないので、残念ながら買い替えに相当するものは未だありません。
こんなこだわりの運動会専用のビデオカメラは、まだ当分活躍しそう。