キューブのビビり音対策
2年前に中古でキューブを買って以降、寒くなってきた時期になると、走行中の振動で助手席側のダッシュボードからビビリ音がするようになりました。
このビビリ音は夏場の暑くなる時期に一旦消えたんですが、寒くなってくるとともに再発するように。
再発後、ビビリ音は神経を逆なでするような異音にパワーアップしていて、運転してるとイライラしてくる。
止まってる時に助手席側のダッシュボードを軽く手でたたいてみても、走行中と同じビビリ音がする。
音の種類からナットが緩んでるのか、プラスチック部品の噛み合わせが悪いのかと思い、助手席用エアバッグの前にある照度センサーが付いたパネルをダッシュボードから外してみたけれど、異音は止まらないのでこれではなさそう。
ネットで調べてみると、やはり異音の原因はいろいろあるようですが、その中で、フロントウインドウとダッシュボードとの間のすき間から走行中にフロントガラスが振動して音がするという情報を見つけました。
音が鳴る状況を考えるとどうも当てはまってるような気がしたので、ダメ元で試してみることに。
フロントウインドウとダッシュボードとの境目をチェックすると(赤矢印の箇所)、ウインドウ側にスポンジのようなものが付いてるんですが、経年劣化なのかスポンジに弾力性はなくカチカチで、かつ、脆くなっているようです。
そこで、エーモン製のビビリ音低減モール ダッシュボード用 約1.5m をAmazonで買う。
同じような症状はよくあるんでしょうか、まさにダッシュボードとフロントガラスのガタツキによるビビリ音を抑える という商品。
T字状のゴムで、すき間に差し込む部分の片方に返しが付いている方がダッシュボード側。
助手席側のAピラーから、すき間にゴムを差し込んでいきます。
あまり差し込みすぎても良くなさそうなので、ダッシュボードをたたいてビビリ音を確認しながら内装剥がしで適度に差し込んでいくと、ビビリ音がしなくなってくる。
こりゃええわ!と思いながら運転席側へ順番に差し込んでいったところ、ちょうどダッシュボード中央部まで差し込んだところで、またビビリ音が鳴りだすという。
ダッシュボードの幅全部に差し込んだ方が見た目は良さそうですが、目的はビビリ音の解消なので、実際に効果のある部分のみにゴムを差し込むことにする。
ある程度差し込む範囲を絞り込んだら、実際に試走してビビリ音がしない場所を探る。
場所が定まったらゴムをカットして固定。
その結果・・・
ビビリ音は消えました \(^o^)/
これでイライラせず運転できるように。
ただ、2~3ヶ月経つと差し込んだゴムが浮いてくるので、その時は指で差し込んだら大丈夫です。