新潟のソウルフード、イタリアンを食べ比べ『みかづき』と『フレンド』@新潟・燕三条

 グルメ@甲信越ご当地グルメ,新潟県,東北紀行202109

新潟にもいろいろとソウルフードがありますが、テレビでも何度も取り上げられて全国的に有名なのがイタリアン。

イタリアンといってもイタリア料理ではなく、新潟でイタリアンの店といえば、新潟市を中心に北の『みかづき』と、長岡市を中心に南の『フレンド』

以前、フレンドのイタリアンは食べたことがありますが(記事)、今回はJR燕三条駅前、燕市にあるイオン県央店の『みかづき』へ。

1Fのフードコートにあります。

店のロゴと一緒に書いてある英語がおもしろい。

スパゲティでもやきそばでもない、イタリアンはイタリアン!という熱いメッセージが好き。

今回オーダーしたのは、オーソドックスなイタリアン(350円也税込)と、ホワイトイタリアン(450円也)。

薄めに味付けされたソース焼きそばにミートソースをかけたら、新潟ではイタリアンと呼ぶ。

ソースはトマト感が強いミートソースで、コーンも入ってる。

麺はもちもちした太麺で、やきそばと言うよりはスパゲティっぽい食感。

ホワイトイタリアンはイタリアンと同じ麺にホワイトソースがかかってますが、どちらもコーンは必須なんでしょうか?

ほんのりホワイトソースの風味はしますが、グラタンのようなしっかりした味ではなく、ソースのとろみを味わう感じ。

この日は土曜日の朝でしたが、ブランチがてらテイクアウトで買いに来るお客さんが多いこと。

やっぱり地元で人気のソウルフードですな。

一応、これでフレンドとみかづきの両方のイタリアンを食べた訳ですが、もうちょっと食べられそうだったので、せっかくだしこの足でフレンドに行ってみて食べ比べしてみることに。

燕市にあるイオン県央店から信濃川を渡って車で5分ほど行けば、三条市にあるイオン三条店の『フレンド』へ行けます。

ここ燕三条は、イタリアンの2台巨頭、北の「みかづき」と南の「フレンド」が信濃川を挟んで燕市と三条市でぶつかり合う最前線の地。

聞くところによると燕市と三条市自体、江戸時代からずっと仲が悪く対立しているそうで、あの田中角栄も手を焼いたほど因縁のある最前線にぴったりの地ですが、よそ者が食べ比べをするには適した場所。

これがフレンドのイタリアン。340円也。

みかづきより10円安いやん!

フレンドのイタリアンは、みかづきより細い麺で、ソースの味わいも食感も焼きそばに近い。

ミートソースも、より肉感が強い味わい。

食べ比べてみたところ、みかづきは太麺にトマトが強いミートソースでスパゲティっぽく、フレンドは焼きそばソースが濃いめの中太麺に肉感のあるボロネーゼのようなソースで焼きそばっぽい印象でした。

地元では派閥もあるそうですが、私はどちらもそれぞれおいしい。

 

みかづき 県央店
新潟県燕市井土巻3-65
イオン県央店1Fフードコート
営業時間: 平日10:00~20:00、土日祝9:00~20:00(定休なし)

フレンド 三条店
新潟県三条市西裏館2-12-20
イオン三条店食品館フードコート
営業時間: 10:00~19:00(定休なし)

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