S560で関東へロングドライブ

 クルマ@メルセデス・ベンツ Sクラス_W222_S560, おでかけ@関東

今年のゴールデンウィークも、恒例となっている埼玉の友人宅でお庭バーベキュー。

去年までは飛行機で日帰りしてましたが、今年はせっかくなのでS560で初のロングドライブをしてみた。

大阪から高速に乗ると、名神上り線は高槻JCTから大津IC/京滋BP笠置ICまで渋滞してたので、高槻ICで下り宇治市を抜け京滋BP南郷ICまで一般道を進む。

S560のアクティブディスタンスアシスト、いわゆる追尾クルコンの渋滞追尾を試してみてもよかったのですが、混んでる時期に一般道の混み具合も見ておきたかったので、時間は多少掛かりましたが下道で行く。

まあ、行く時に少し時間を掛けて下道を見ておいたおかげで、帰りは高速の渋滞を避け下道を抜け、ナビの到着予定時刻よりもかなり早く帰ってこれた。

初めて明るい時に新東名を自走すると、まるで昭和の風呂屋みたく目の前に富士山が迎えてくれる。

S560の追尾クルコンは、EB装置のように15秒ごとにステアリングに軽くトルクをかけるかボタンを操作する必要はありますがステアリング操作も任せられるので、追尾だけのクルコンよりも全然疲れない。

強いて言えば、寝る訳にはいかずずっと目を開けてなくてはならないのが疲れるくらい。

車が車だけに、追い越し車線に出ると前走車が譲ってくれる率がかなり高く、わざわざ開けてくれたなら追い越さないと悪いような気がして自然とオラオラ走りになってしまうので、基本、走行車線でクルマにおまかせで走ります(上の富士山の写真は追越車線ですが(^_^;))。

制限速度内で走ってると音も振動も遮られていてスピード感がなく、また、ちょっとアクセルを踏んだだけでふい~んとあっという間にスピードが出過ぎてしまうので、そういう意味でもクルコンを作動させた方がいい。

ただ、追尾クルコンで前走車に続いて止まろうとすると、アクティブブレーキスアシストの初期設定の『中』ではブレーキがやや遅めでカックンブレーキになるので、設定画面で『早め』に設定するとちょうどいい加減で止まってくれる。

ただ、この設定はエンジンを切ると初期設定に戻ってしまうので、エンジンを掛ける度にいちいち『早め』に設定しないといけないのが面倒。

ヤナセで聞いてみたところ、この設定は保持することができずエンジンを切れば初期設定に戻ってしまうんだとか。

ただ、Mercedes me connect非装着のW213Eクラスでは、アクティブブレーキアシストの設定は保持されているので、何とかならないのかね?

ところで、個人的に必須装備となったヘッドアップディスプレイ(HUD)。

目線を下げずに速度がわかってとても使い勝手がいいのですが・・・

この前ユニクロで買ったサングラスが偏光グラスだったので・・・

サングラスをかけるとHUDの表示がほとんど見えなくなってしまうという。

初めはHUDの不具合かと思ったら、偏光レンズや偏光サングラスではほとんど見えないくらいに消えちゃうんですね。

HUD付きの車でサングラスを買う時は要注意!

サングラスを買い直さなければ。

夕方になり太陽が低くなってくると、角度によっては太陽の光がステアリングのメッキに反射してかなり眩しいというトラップもあるし(´Д`)

やっぱりハイテク装備満載のS560は、高速を長距離運転しても疲れないですね。

アクセラで一人で東京まで行く自信はなかったけど、S560なら行けるな。