本音はつらいの?
大手の教科書出版社が発行した社会の教科書に、誤記がありました。
新潟県中里村の「雪国はつらつ条例」を「雪国はつらいよ条例」と教科書に載せてしまったそうです。
間違えられた側の中里村はえらく憤慨しているようですが、このニュース、見れば見るほど面白い。
まるでボディーブローのように、あとからジワジワと笑いがこみ上げてきます。
例えば、「雪国はつらい条例」と1文字だけ間違えたのではなく、「よ」を追加してあるところが面白い。
これは明らかに、「男はつらいよ」と交配したものでしょう。
男もつらいけど、雪国もつらいってことなんでしょうか?
私は雪国で生活したことはないけれど、「雪国はつらつ」というのはあくまで理想で、やはり現実は「雪国はつらいよ」なのかもしれない。
この間違いの原因は、「雪国」の後の「は」を「ha」と読むべきところを「wa」と読んでしまったことでしょう。
まるで一休さんに出てくる 「ここからはきものをぬいでください」 みたい。
辛いことがあっても溌剌と生きていこう!
と、なんだか学ぶべきこと満載のニュースでした。