レンタカーでカムリハイブリッドを借りてみた

 クルマ@レンタカー・カーシェア・代車

今年の1月に初めて現行カムリハイブリッドの個人タクシーの乗った時、ボディとシャシーの剛性感がとてもしっかりしていて足回りも緩すぎない程度にしなやかで、いい意味でトヨタ車らしくない感じだったので一度自分で運転してみたいと思い、先日、仕事の折にレンタカーを借りてみた。

最近はトヨタ車以外の国産車でも、電気シェーバーみたいなグリルが増えたなぁ。

現行カムリはトヨタ車にありがちなもっさり感が少なめのシルエットで、なかなかカッコいい。

主張しすぎない程度のダッグテール風なトランクリッドもいいけれど、ダッグテールは雨降ると端っこに水が貯まるんだよなぁ。

Cピラーの段付きは賛否あるようですが、私は別にいいんじゃないかと。

今流行のリヤウインドウを寝かせたクーペチックなデザインなので、トランク開口部は少し小さめ。

トランクの容量はたっぷりあり、ゴルフバッグ3つか4つ乗りそう。

トランクからリアシートを倒せます。

ただ、両側のタイヤハウスが出っ張って、室内の開口部は半減した感じ。

トランクの右端にバッテリー。

現行クラウンでもそうでしたが、トランクリッド内側のノブが逆手で持つような形になってるのはなんで?

タクシーで使われているだけに、後席は見た目より広めで窮屈さはない。

185cmの私が運転席の位置を合わせその後ろに私が座っても、ひざは前席には触れずに少しすき間がある。

後席用のエアコン吹き出し口もそうですが、USB電源が2つ付いてるのはありがたい。

後席の下にハイブリッド用のバッテリーが収まっており、若干足元かかとが窮屈かも。

運転席のホールド感はまあまあですが、ファブリックのシート地の触感がいい。

インパネは、センターパネルのねじれ感のあるデザインが特徴。

ステアリング下側のメッキ部分の真ん中は開いておらず黒い板でメクラされていますが、ここは開いてる方が扱いやすい。

ハイブリッドはタコメーターがエネルギーゲージに。

追尾クルコンは180km/hまでセット出来るけど、クラウンにはあるステアリングアシストはカムリにはない。

逆に、カムリのABSはクラウンとは違い「グググググ」と、きめ細かく制御が入る。

クラウンの粗いABSは何なんだ?と思うくらい。

ナビ画面の下にエアコンの操作パネル。

なぜか助手席側に付いているデジタル時計がトヨタ車っぽいのですが、ナビの時計と連動していないので時間が合っていないこともしばしば。

最近のトヨタ車は、ゲート式のシフトレバーじゃない車種が増えているような。

イケてないドリンクホルダーは、四角い容器は入るのか?

シフトレバーの前には、12Vソケットと大きめのポケットが。

走行モードの切り替えは、物理的にボタンが付いている。

EVモードスイッチとブレーキホールドスイッチ、最後部に電動パーキングブレーキ。

なんで国産車はブレーキホールドのスイッチを押さないとホールドしないんだろう?

メルセデスは、ブレーキペダルを踏み込んだらホールドが掛かります。

オーバーヘッドコンソールと自動防眩ミラー。

運転席右側のスイッチ。

トヨタ車って、車種ごとにスイッチ位置が違うので、いろんな車に乗るといちいちスイッチの場所を探さなければならないところがイケてない。

マツダ車は車種が違っても基本的なボタン位置は共通なので迷うことがなく、これは安全にも通じている。

自動運転だけが安全対策じゃないよ。

運転席側のウインドウスイッチ。

グローブボックスは奥行きが浅め。

アクセルペダルはオルガン式。

エンジンは横置き、FFのハイブリッド。

エンジン本体はフロントアクスルの少し前に搭載され、マフラーは後方排気。

走りの方は、FF特有のロールがあるものの、SPORTモードにするとコシが出て粘る。

コーナー立ち上がりのアクセルオンですぐにタイヤが鳴くのも、FFだと仕方がないか。

ハイブリッドのアクセルレスポンスは、ガソリン車とちょっと違う。

少し反応が遅く、ガソリン車の感覚でアクセル踏んでも前へ進まないので「あれ?」と思い、アクセルをさらに踏み込んでしまってドッカン加速になりがち。

でも、その点だけ踏まて慣れてきたら、アクセルコントロールはガソリン車と同じ。

高速の伸びも良くて、速い。

ただ、先に現行クラウンを借りましたが、クラウンが楽しすぎるぐらい良かったせいで、以前感じたカムリの良さをあまり感じなかった。

カムリは世界戦略車だけに、ふにゃふにゃサス、スカスカアクセル、ゆるゆるハンドルではなかった。

そういえば、以前トヨタのエンジニアが「コシのある足にすると乗り心地が悪いとクレームが来るから、わざとふにゃふにゃにしてる」と言うてたっけ。

でも、最近は剛性の低さ、もとい、しなやかさを利用して、ボディー全体でコシを出す設計にしてるらしい。