試運転中のE6系に遭遇

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E5系はやてで仙台に着いたら、なんとそこへ試運転中の秋田新幹線用新型車両、E6系がやってきました。

E6系は現在のE3系の後継車となり、E5系と併結して時速320kmで営業運転ができる性能を有しています。

E6系の量産先行車はS12編成。

E5系と同じく、E6系の長く突き出たフロントノーズは13m。
しかし、在来線も走るためかE5系の15mよりは短い。

E5系はキャノピー内にライト類が収まってますが、E6系ではキャノピーの外に配置されており、ライト周りのデザインはどことなくイタリアの高級スポーツカーっぽい。

それもそのはず、フェラーリ・エンツォのデザイナーがE6系をデザインしたとか。

在来線サイズの車体なので、新幹線の駅ではホームと車体とのすき間を埋めるためにステップが出てくる。

車体側面は、奇抜なE5系のカラーに比べるとおとなしめ。

空気の流れの影響なのか、乗降扉周囲の面取り部分だけが異常に汚れてる。

在来線では珍しい全周幌。

東京方の先頭車はグリーン車。

後方には、E5系が併結されていました。

新幹線の連結器が見えるのは、東北新幹線ならでは。

E5系側から見たE6系ですが・・・

E5系とE6系のフロントノーズを合わせると28mにもなり中間車1両分よりも長いので、相手方の車両が遠く感じる。

併結のE5系も量産先行車のS11編成。

E5系量産先行車の特徴は、運転台横の客用扉がプラグ式。

U2編成以降の量産車では、通常の引き戸式に。

プラグドアだとカッコいいのにね。

E5系の新青森方先頭車両はグランクラスですが、S11編成にはグランクラスのマークはありません。

ただ、窓の間隔を見ると、グランクラスのレイアウトになってるみたい。

でも、グリーン車にはマークが貼ってあるんだけどねぇ。

9号車の窓の間隔を見ると、やっぱりグリーン車のレイアウトになってるっぽい。

もちろんE5系も全周幌を装備。

その後、普通車をじっくり見ようとしたところ、試運転の列車は仙台駅を発車してしまいました。

E6系+E5系の量産先行車による試運転は、これからしばらく続くらしい。
珍しい列車に遭遇して、何ともラッキーでした♪

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Posted by 管理人