昭和が残る温泉ホテル、伏尾温泉『不死王閣』へ行く@大阪・池田

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近くの温泉でご近所宿泊しようと思い、昭和の頃、大阪の人はCMを見たことがあるだろう伏尾温泉の『不死王閣』へ。

たまたま1泊2食付きのクーポンで安く泊まれたので。

大阪市内からでも新御堂筋を箕面へ向かい箕面トンネルをくぐれば車で1時間掛からないので、金曜の仕事終わりでも夕食までにチェックインできてしまう。

フロントの後ろの「不死王閣」の額がかっこいい。

客室へ向かうエレベーターに乗ろうとして、いきなりテンションが上がってしまう。

1960年代のエレベーターが現役で稼働してるじゃないか!

「開」「閉」ボタンの門がまえが省略形の「门」で書かれていて、出っぱった丸いボタンをギュッと押し込んだら光る行き先ボタンがエモい。

「日立A形エレベータ」の銘板が付いてますが、外のボタンが四角くてかごのボタンも白いので「新A形」というやつでしょうか?

このボタンを押す感触が何とも言えない気持ちよさ。

現在位置の階数表示は、金属板を切り抜いた数字の後ろから電球で光らせるタイプ。

特に短足みたいな4とか、雪だるまみたいな8のフォントがいいじゃないか!

ガチャガチャと開閉するドア、ドアが閉まる時に「ビーー!」と定員オーバーしたのかと間違えそうなブザー音が鳴り、出っぱったボタンを押し込んだら光る行き先ボタン、動いてる時の不気味な揺れ、目的階に着く前に減速せずいきなり止まってドアが開いたりと、エレベーターのある高層団地の乗り物好きなカギっ子としてはたまらなく楽しいアトラクションじゃないか!

この滞在中一番テンションが上がってしまったのがエレベーターでした。

ただ、フロントやレストランのある棟のエレベーターは、三菱製の1990年頃の機種だった。

客室はリニューアルされて建物の年代に比べとてもきれいですが、天井や防火扉が低いところに古さを感じる。

部屋に入ると、カーペットがきれい。

ツインの部屋は、高さの低い今風なベッド。

サイドテーブルには100Vコンセントが2口。

部屋の照明スイッチも新しい。

デスクやテレビは新しめですが、ソファーがレトロ。

茶菓子とガチタオルのおしぼりが温泉ホテルっぽい。

ホテル案内もテレビで案内ではなく、しっかり分厚いファイルで。

部屋のユニットバスはお湯と水の2つの蛇口を自分で調節して適温にするんですが、寒い時期はお湯がなかなか出ないので5~10分も出しっぱなしにしなければならないという。

大浴場で温泉のイオン成分を見ると炭酸水素ナトリウムが主成分ですが、フッ化ナトリウムも含まれてます。

天然ラジウム温泉だけに、温泉分析書にはラドン濃度も測定。

露天風呂の縁にこびり付いてるカルキ分が少ないなぁと思ったら、2価の陽イオンが少なかった。

温泉で体の芯まで温まりホカホカの状態で大浴場を出ると、セブンティーンアイスの自販機が待ち構えており、しっかりと釣られて買ってしまう。

仕事終わりにサッと行けて、しっかり温泉に入ってぐっすり寝たらリフレッシュ!

手軽に行ける昭和感が色濃く残る温泉ホテルです。

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Posted by Hepporon