静岡へ出張の道中、中国語がちょっと役に立つ

 乗り物@新幹線,出張@国内

今日は静岡県へ出張。

静岡への足は、毎度毎度のひかり506号。


新大阪駅の新ホーム、27番線もほとんど完成してた。

自販機や広告はまだのようで。

ひかり506号に乗るときは、ほぼ決まって13号車1E席。

ひかり506号は700系なので、電源を確保するために車輌後端の壁際席を狙う。

とは言っても、700系でも編成によってはコンセントがないので安心できない。

やってきたのはC51編成だったので、無事電源確保。

新大阪を発つときは他に乗客はおらず貸切状態。

京都でも10人も乗って来なかったんですが、大きなキャリアバックを転がし普通話ではない中国語を話す3人家族(おかん、娘、息子)が乗って来た。

彼らは3人掛け席の指定券を持ってたんですが、いかんせんでっかいキャリアなので網棚には乗らない。

この荷物をどうするか、私の目の前で立ちんぼうであれやこれや喋っていて、全く座ろうとする気配なし。

しゃーないので、声を掛けてみた。

你怎么办?(どうしたの?)

・ ・ ・

彼らの話を聞いていて普通話ではないと思ってたけど、やはり通じないのか・・・

そしたら、娘(推定年齢25歳)が、

荷物の置き場所を探してる

と、普通話で返事した。

実は、彼女が実際に何て言うたかはっきり聞き取れなかったんですが、たぶんそんなニュアンス。

そこで、

你的皮箱放到这边儿呢?(スーツケースここに置いたら?)

と言った結果、3人分のスーツケースが壁際に置かれた次第。

スーツケースに付いてるタグを見ると、どうやら香港から来たらしい。

彼らは名古屋で降りるらしく、名古屋到着前に荷物を出しにやって来たので、

你们从那儿来的?(どこから来たの?)

と聞いてみたら、

ぐぅぁんどん(広東)

あれ、ホンコンじゃなかったんすか?!(^^;

祝你一路平安(お気をつけて)

谢谢

で、お別れ。

ところで、私は車輌の一番後ろに座ってる訳ですが、誰もいないのに自動ドアが開くことしばしば。

はじめは件の中国人の荷物タグがピラピラしてセンサーに反応してるのかと思ってたら、彼らが名古屋で降りた後もちょくちょく開く。

開く度に冷気が流れ込んできて、寒いのなんの。

もしかして、見えない何かが通って行ったのかも?!

そうなってくると温かいコーヒーが飲みたくなり、車内販売のホットコーヒーを購入。

去年、コーヒーの味が変わってから私の口に合わなくなったので久しく飲んでなかったんですが。今回改めて飲んでみると、やっぱりアカン。。。

酸味がキツすぎるし、あっさりしてる割に飲んだ後もコーヒーの味がずっと口の中に残る。

他人のコーヒー臭のする息ってクサいですが、まさに自分がそうなってしまう。

このコーヒー、もうちょい酸味を抑えた方が好きだな。

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Posted by 管理人